容姿・経歴・その他メモ

身長170cm、やや痩せ型。
切れ長の目に通った鼻筋と涼やかな顔立ちで、表情の変化が少ないからかキツイ印象を持たれやすい。
普段は、肩につくくらいまで伸びた、冷えきった鉄のような鈍色の髪をハーフアップのお団子にしてある。しかし、侵食率が上がると髪の色が、先の方から溶けた鉄を彷彿とさせる赤色へと変わっていく。また感情の昂りによっても髪の色が赤くなることが確認されている。後述の相方が亡くなって以降、赤色が濃くなっており、本人は「あの子の血で染っちゃったのかもね。」なんて悲しげな笑顔で話していた。
瞳は孔雀石のような青に近い緑色。

コードネームの炎上屋というのは、シンドロームがサラマンダーでありながら火属性のみの攻撃を使うことと、その髪色の変化から付けられたものである。

真面目で冷静だが、情に厚く、仲間を何よりも大事に思っている。しかし、思っていることが表情にあまり出ず、言葉数も多い方ではないため、どこか冷たい印象を持たれがちで、本人もそれを気にしている。顔に似合わない優しく少し幼げともとれる言葉遣いは、この冷たい印象をどうにかしようと思い工夫した結果である。
一人称は「わたし」。二人称は「きみ」。基本的に柔らかい言葉を好んでいて口調が荒れることはほとんどない。

特技は肉をいい火加減で焼くこと。とはいえ大勢でBBQをしたり焼肉に行ったりなどは得意ではないため、1人焼肉に行き、気ままに肉を焼いてストレス発散をしている。

1歳の頃に孤児院に預けられたという記録がある。その際彼女を連れてきたのは母親と思しき人物だったらしい。その頃にはすでにオーヴァードとしての能力が発現しており、UGNの運営する孤児院兼育成所に移動となった。
彼女はまだ見ぬ家族…強いて言えば母に対して強い憧れを抱いている。孤児院では何かしらに優れた子供たちから迎えが来ていたことを彼女は見ており、UGNで活躍すれば母に迎えに来てもらえると未だに信じている。そのため、とても真面目に訓練にも参加している。
同年代と比較すると非常に大人びており、協調性と思考判断能力が高く、同孤児院出身のUGNチルドレンとタッグを組み活躍していた。
しかし、とある任務中に相方の比企 ちよねが伊庭宗一に殺害されたことをキッカケに、1人での活動を増やしている。

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