「ひっ……！わ、わたしに近づかないで！」
「ツケとか全部払わなきゃかな、払わなきゃだよね……何年後になるんだろ」

茶髪に栗色の眼をした、目立たない容姿。

透明化。身に着けたもの、手に持ったものも薄れてしまう。

基本は非定住生活。物が勝手になくなったら、彼女がいるかもしれない。
よくないとわかりながら、向かってくるオーヴァードたちを迎撃して奪ったもので生きている。この体になってから、ちょっと罪悪感すら薄れているような……。

どこにでもいる普通の女の子だったが、ザムザよろしくある朝突然透明になっていた。周囲にオーヴァードがおらず、誰にも認識されないまま強制家出生活に。
自身が印刷された行方不明の張り紙を眺めながら、逃げ回る日々を送ることとなる。
FHに捕まりそうになったことがある。未だに他のオーヴァードも怖い。

願いから構築を全部考えてみようシリーズ（なお、クニミはだいたいダイス振ってキャラ設定決めてからデータ詰めるタイプのため、ほぼいつも通りである）。
以前に反撃エフェクトを全て潰していたエンハィ隠密を見て「これいいな……」になったため、ちょっとやってみた。前回はレネビで痛い目を見た（登場ダイス大荒れした）ので、今度は普通の人。
《ライトフラッド》で荒らします。

透明人間

姿・形が目に見えず、声だけ聞こえるという、ＳＦなどに登場する空想上の人間。
（出典：『日本国語大辞典』/項目「透明人間」）
（巻頭文の青空文庫リンク：https://www.aozora.gr.jp/cards/001430/card50346.html）

怪物から戻れないことに、彼女は気づいていない。