容姿・経歴・その他メモ

とある森で生まれた鳥のレネゲイドビーイング三匹が集合した少女。

昔はとある森で3羽の鳥のレネゲイドビーイングは森の動物たちと幸せに暮らしていた。彼女らもこのまま森が居心地のいい平和な場所であってほしいと願っていた。そうすれば森の外から来た他の動物とも仲良く暮らすことができるはずだと。
とある日、怪しい雰囲気を漂わせる見慣れない『何か』がやってきて森に入りたがろうとした。怪しいと思った鳥や動物たちは彼を入れません。そうして怒ったそいつはとある予言をして去っていきました。『この森にはやがて悲劇が訪れる。怪物が表れ森の姿を飲み込み、二度と元の姿に戻ることはない』という予言だ。
『怪しい存在の出まかせ』と切り捨てることもできただろうが鳥たちは万が一その予言が本当だった時のために対策を練った。
そして三羽の鳥は役割を分担して森の番人になり、森を守ることにした。一羽が森に怪物が出ないか監視をし、もう一羽は森に入ってくるものの罪の重さをはかる、そして最後の一羽が悪いことをした森の仲間に罰を与える。こうすることで森の平和を守ろうと考えたのだ。
しかし初めは善意から行った、いや善意から始まったからこそ彼女らは万が一の不安や心配が抜けきらなかった。だからこそ、彼女らの行動は日に日に狂気を混じらせたような苛烈なものに変化していき森の仲間たちもそんな彼女たちを忌避し、森に近づかなくなった。
狂いかけた彼女たちの頭ではそれを『私たちは森を守ろうと頑張っているのにみんなが理解してくれない』と怒る理由にしかならなかった。
そしてそんな不安がピークに達し彼女達三羽は一つになった。そして森には暗闇が訪れ、森の動物たちは悲鳴を上げて逃げはじめ大混乱に陥った。そしてとある誰かが彼女たちの姿を見て叫んだ『あそこに怪物がいる！この森には怪物が住んでいるんだ！』
もちろん自分たちのことではなく怪物が表れたと思った彼女たちは周囲を探しますが誰もいない。当然だ、その誰かは彼女たちの姿を見て叫んだのだから。
そうして予言通り、残ったのは三羽の鳥が集まってできた怪物と暗い森だけ。それ以外は何一つ残らなかった。

そうして長い間孤独な生活をしているうちにその理想も忘れ、どこから聞いた噂を好奇心や探究心、そして土地開発のために森に来た人間を捕食して生きていた怪物だったがレネゲイドウイルスの影響か捕食した人間の脳やその知能のデータに影響され奇跡的に知性と正気を取り戻すことに成功、人の姿になる。
そうして正気に戻った彼女は初めて自分達がとんでもないバカなことをやらかしたのだと自覚した。
後悔はしたものの今更発狂しては同じ木阿弥だと察していた彼女は森を出て当てもなくさまよい続けた。だって彼女にはもう守るべき森も仲間たちも何一つ残っていなかったのだから。
そうしていたところ、嫉翠 涙鳴(しすい すいな)と出会い、『行き場がないならついてきなさい』と言われ当てもなかった彼女はその組に入ることになった。
現在はその居場所、“嫉鬼組”の方針+彼女自身のケジメの付け方として妖怪を守り保護する活動に従事している。

〇性格
基本的に優しく面倒見もいいが大雑把に考えて楽観的な発言が多い性格。これは自身が考えこむと余計なことまで考えて行き過ぎた行動をとらないかという怯えの裏返しでもある。
後基本的に昔を連想させる動物たちが絡まない限りは周りの出来事にひどく無関心であり、現在の活動も組の方針+他にやることもないからやっているというだけで、そこで会った個人に対しての関心や意欲は薄い。
〇容姿
ヒューマンズネイバー,変貌の果て、オリジン：レジェンドの三つを解除した場合のみ怪物の姿に戻る。二つまでならイージーエフェクトと組み合わせて合体する前の鳥の姿になったりすることも可能。

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