京橋家の歴史は古く、正確な始まりは明確ではないが大坂夏の陣で徳川家側で暗躍した司波家が始まりとされている。。幕府滅亡後に徳川の表に出せない闇の情報を司波家は多く抱えていたため、追手から逃れるため京橋と名前を変えたという説が濃厚である。
司波家はその一撃必殺の刀術を以て、徳川の盤石なる秩序を歴史の裏側から支えて、その刀術は古流剣術「京橋流」として受け継がれている。
現在の党首は十三代目。京橋水姫が家督を継いでいる。

前述の夏の陣での功績は歴史書として子孫に代々伝わっている。しかし、「人ならざる妖魔と争った」という記述があったり、「"バジリスク"という謎の文字の羅列が分裂して村を荒らし回ったりしていた。でも、こいつは妖魔じゃないクソが」というような荒唐無稽の記述も多く信憑性に薄い。また、書を記した司波子上は千代という妖魔と恋におちたとあり、これが本当であれば京橋家には妖魔の血脈が受け継がれていると考えられる。

金髪で緑色の眼が特徴的な女性。口が悪く粗暴な一面も持っているが、腐れ縁のオカルト女以外は雑に扱わないことにしている。
生きている刀こと妖刀「キスメ」の使い手。
京橋流独自の一撃必殺の刀を振るい、人知を超えた力を持っている。未確認情報だが刀で豪華客船を真っ二つにしたとも言われている。
歴代の京橋流の中でも刀術の才覚がずば抜けており、後述の劣等感も姉との才能の差を感じていることが一因している。
家にはあまりいることがない。ふらりと戻ってきては、どこかへと姿を消していくため現在の行方はわかっていない。
姉弟の仲は「教育」という便利な二文字の元に弟が無茶振りを受けたり扱かれたりしている。姉には姉の想いがあるらしく、虐待をしているわけではないが受けている弟の方はたまったものではないだろう。


"いいか？この俺が腐った世の中、その最頂点にある理不尽と言うものを教えてやろう。
世の中には"姉"という生き物がいる。こいつは質が悪いことに、俺達よりも早くから同じ家の中でふんぞり返ってやがる。
少し早く生まれたと言うだけで、弟というものを奴隷扱いし、こき使う。
気に入らないことがあれば殴る蹴るは当たり前。逆らおうものなら死んだ方がマシと思わせて来る暴力の化身だ。
アニメとか漫画にある優しくて綺麗でエッチなお姉さんなんて言うのは夢物語だと思え！！"

京橋龍星の劣等感から産まれたもう1人の人格。
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