彼のコードネームであり、また彼の扱う武器の名でもある。
その由来は、千の邪神を追放する力を持つとされた神話の遺物、トートの短剣から来ており、読みのジェフティもトート神を古代エジプト語で呼んだもの。
武器としての｜神秘の刃《ジェフティ》は、因子を大量に埋めこまれており、触れた動物に因子を流し込む"感染源"として機能している。
また、この武器を持つ動物=｜神秘の刃《ジェフティ》という認識を与えることで意識の誘導にも貢献出来るという点から、愛用されている。
前述の記述からお分かりだろうが、意識誘導と因子の拡散がメインであり、この武器を使わずとも因子を埋め込んだ動物ならいつでも操作出来る。

叩き上げではあるものの、その地位に相応しい実力を持ち、かつ入念な計画と情報収集によってほとんど死傷者を出さずに支部を運営してきた実績から送られたバッジ。
大規模なFHの襲撃に対しても、情報の錯綜を防ぐために人員を派遣し、各地の情報を正確に本部に届けたため、バッジが持つ影響力は大きなものとなっている。
しかし、前述のように叩き上げでその地位を築き上げ、かつ襲撃の件においても直接的な戦闘は行わず、後方支援に努める形で支部を動かしたため、一部からは臆病者と揶揄されている。