容姿・経歴・その他メモ

「……コードネーム、違わぬ照準“ワイターマッヘン”。……は？名前も言え？………………リヒト。秋永理仁だ。これでいいか？」
「俺の保護者でUGNエージェントのアキナガがこの船に俺を連れてきたんだ。『一般的な日常を知りなさい』ってアイツは強制的に……俺は、この船に来たかったわけじゃない」
「……だが、悪くない。ずっと戦場で地べたをはいずりながら敵を射殺していたガキの頃とは比べ物にならないほど…………平和だ。口うるさかったり、突っかかってくるやつも居るから落ち着く暇がないってのに…………平和って、こんなにも……静かなんだな」

「でも、その静けさが怖い。幸せが怖い。平穏を享受すればするほど……底冷えするあの戦場の塹壕を思い出すんだ」



一人称・俺/二人称・お前、アンタ、(一定の相手)～さん/口調は断定系。相手によっては拗ねるしツンツンする


基本的に一人で居ることが多く、無口無表情と思われることが多いが、話せばそれなりに喋るし笑うこともあるタイプ。
照れるとぶっきらぼうになるので怒っているように見えるらしい。それを分かっているクラスメイトとはそれなりに仲良くしている。
戦いを好む事を少しばかり後ろめたく思っているが、自身の戦闘を求める飢餓感は自分が求めたものなので仕方ないと思いつつも、自分が安寧を享受する事は許されないのではないかと、大切な人を見ながら思う事がある。
ただ、そう思いながらも自分が居たい場所に居続ける努力をしていいんじゃないかと、そうも思えるようになった。

戦闘では黒塗りのロングボウを使用。炎及び氷を帯びた矢を発射させ、斥力によって加速。相手に命中した瞬間、圧縮されたエネルギーにより小爆発が起こる。弓での射撃だが速射が得意で、つがえて弓を引いたらすぐに放っても的に当てることが可能。バロールとサラマンダーを別々に使うタイプのクロスブリードで、更にシンドロームに内包された力の使い方も均等に使う事ができる。要するに、バロールの重力と時間の力、サラマンダーの火と氷の力、全てをまんべんなく使う事ができる。


幼い頃、家族を戦火により失い、一人で生きる事を余儀なくされた。戦場で傭兵紛いの仕事を請け負い、泥水を啜ってでも生きようとする自分を嗤う人間……戦火の原因に一矢報いたいと力を願った結果、黒塗りのロングボウを手にしていたという。
その後、とある戦場でUGNの秋永遊と遭遇し保護(強制)され、紆余曲折あった末に学園のある船に放り込まれる。
入学当初は友達も作らずに授業をサボり一人高い場所で黄昏ていたが、恵中叶が引っ張って行ってくれたおかげで人の輪に入れるようになり、段々と彼女への好意を持つようになるが、今まで誰かを好きになる、愛されているという行為の経験値が無さ過ぎてツンツンしてしまう。



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