詳細

UGN神流市支部の支部長であり、須売神社の巫女を務める女子高校生。神社がUGN支部になっている。
明るく親切に振舞うが、他人(特にUGN)に対する懐疑心が強く、あまり心を開かない。だが新人や落ちこぼれには特に優しく接する。
普段は学校と巫女の仕事とUGN支部長の仕事で大忙し。学校では目立たず過ごそうと努力しているが巫女という特殊な立場もあって少し浮いている。成績は振るわないが体育は得意。動物が好きで神社でよく馬とふれあっている。

能力

腕の骨を剣に変えながら遠くまで伸ばし攻撃する。
神社に伝わる供儀の石仮面を着けることで生命力が跳ね上がる。
左胸に刻まれた異形の刻印は息絶えた両親のレネゲイドウイルスによって発現した。血縁者だからレネゲイドが適合したと考えられている。刻印からは両親の温もりを微かに感じる。刻印に遺された二人の想いが萌々花の生きる力の源である。

経歴

UGNエージェント夫婦のもとに生まれる。賢者の石の適合者であることを期待され、検査や実験がたびたび行われたがオーヴァードとして覚醒することはなかった。期待からくる重圧を感じるUGNは萌々花にとって居心地の悪い場所だった。ただ両親だけが無償の愛を注いでくれた。
７歳のときにUGN支部(旧)が襲撃され、依枝神蔭との戦闘で両親が危機に陥る。二人を助けるために力が欲しいと願いオーヴァードに覚醒するが、手にしたばかりの力をうまく使いこなせず敗北し３人とも殺されてしまう。だが萌々花の左胸に刻印が浮かび、彼女だけが生き返る。
その後復讐するために戦わせてほしいとUGNに志願するが、賢者の石の適合者ではないだけでなくオーヴァードの才能にも恵まれていなかったためUGN内では失望されまともに取り合ってもらえなかった。だが偶然出会った玉野椿に気に入られ、稽古を受けるようになる。
復讐心を原動力として彼女の稽古を乗り越え、数々の戦果を挙げることでUGN内での地位を高め、支部長の座に上り詰める(ついでに神社を支部にする)。そしてついに仇敵の尻尾を掴む。

人物、その他

玉野 椿

萌々花の師匠。だが、両親を失い孤独だった萌々花にとっては姉のような存在でもある。
尖っていた当時の萌々花に戦い方だけでなく物事の考え方や人との接し方、淑女の振舞い方など様々なことを教えた。そのため口調や性格が似ている。

依枝 神蔭

萌々花の両親を殺したFHのエージェント。

須売神社

UGN神流市支部。神社の仕事はUGN職員が行っている。
スサノオノミコトとクシナダヒメを祀る神社で、厄除け、疫病退散、恋愛成就などのご利益がある。
スサノオノミコトが生贄のふりをするために着けていたという石仮面が残されているが、古事記にも日本書紀にもそんなことは書かれていないので世間では眉唾物だと認識されている。

セッション履歴