容姿・経歴・その他メモ

色素の薄い少年。普段は中学校に通っているが、FHチルドレンとして任務にもあたる。
大人しく内気、大体の仕事は生活のために受けている。
しかしFHの方針に心酔しているわけでもないので、仕事の時はローテンション気味。

生活の苦しい母子家庭の生まれ。母親はほとんど家に帰って来ず、ネグレクトを受けている状態だった。
暖房も無い家で凍死寸前の状態に陥り、死の淵で覚醒。
偶然犯罪目的で不法侵入したFHエージェントに発見され、彼の所属するセルで育てられることとなる。
拾ってくれたエージェントをはじめ、セルの構成員たちのことは良い人間では無いと理解しつつも家族のように慕っていた。

ある日、他のセルの襲撃によって親代わりだったエージェントたちは一人残らず惨殺されてしまう。
唯一自分だけは助かり、家族のようだったセルメンバーからはUGNに行けと遺言を残された。
しかし悪人とはいえ家族同然だった人々を殺されたことに対する怒りや悲しみに折り合いが付けられず、復讐を決意。
以降、FHチルドレンとして様々な仕事を受けながら、襲撃を行ったセルの関係者を見つけ出して殺害している。
その一方で常に、この復讐に意味はあるのか、このまま惰性でFHにいていいのかと迷い悩み続けている。

血が嫌い。自分の能力も嫌い。口癖は「気持ち悪い」。
無条件に親切にされることに弱い。
嬉しくないわけではないが、戸惑って反応に窮してしまう。

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