年齢は、小学2年生の小学生。
パパとママを事故（レネゲイド関連のものであるかは不明。）で亡くしているが、それをいまだ知らない。
親戚からは、腫物扱いのように扱われ、でもそれでも、少女に本当のことを言うのはさすがに酷だったのかどうかは知らないが、「パパとママは遠くに行った」という風に教えられている。
日中や夜中、普通に歩き回ることができていたのは、それこそ、見向きもされてなかったというのがある。
とあるシナリオで、お星さまと出会った。
それがきっかけなのか、少女はレネゲイドに感染した。
自分の身長に釣り合わないほどの帽子と杖とランタンを持っている
でも、彼女はそれを外すことはなく、星に祈りを捧げているのだ。

本人曰く、あの出来事は
あの後、結局「パパとママに会いたい」という願いはかなえることはできなかったの！
でも、もう、そんなことは考えなくてもよくなったんだ。
パパとママに会いたいし、いまも寂しい。
でも、まだ、お星さまたちがそばにいてくれる。
だから、決して一人じゃないんだ。
でも、私にはやらなくちゃいけないことがあるんだ！
あの人から受け継いだ、物語を、遺志を、誰かに語り継がなきゃいけないの！
今は、この帽子も、ランタンも、杖も、不格好に過ぎない。
でも、いつか、あの人に、あのお星さまのように輝けると信じて！
私は、泣いてなんかいられないんだ！
そして、この輝きが尽きるとき、あの人に笑って素直になれたらいいな

あの時、夜空に流れる、一筋の光を見たんだ。それは、パパとママに会えずにいたあのときの私にとって、それは、鮮明に見えたの。
そこからは、語ることはあんまりないかな。
お星さまたちと遊んで、コロッケを食べて、プラネタリウムを見た。
お星さまが自分が来たのかわからないと知ったときは、失礼ですが、笑ってしまいましたわ。
ですが、私は、最後に見てしまったのです。
夜空埋め尽くす満天の星屑を。
星の輝きが尽きる瞬間を。
あの時からわたしのこころは支配されてしまった。