容姿

　飛びぬけてオシャレという訳でもなく、かといって奇抜でもない。
　エフェクトの効果を受けている美形には叶わないまでも、若干程度整っている。

性格

　不思議とビッグネームとの絡みが多く目撃されている生徒、だと番長就任前は思われていた。
　平時は気だるげな雰囲気の生徒。事を荒立てることもなく、自身の身分を振りかざすようなこともない。
　何かと風紀委員や生徒会との折り合いが悪くなりがちな番長連だが、大事を避けつつの問題解決に定評のある5番隊は彼らとも協力体制を敷くこともある。

　ただし、それはあくまで可能な限りであり、穏便な解決が望めないと判断した場合は自身が味方するべき相手を見定めた後、敵に対して容赦なく、問題解決のためにあらゆる手段での攻撃を試みる。

経歴

　元々、UGNの理念にそぐわない組織に関わっている家庭の生まれ。中学生くらいの頃に実験を施されたりして覚醒したところ、実験を嗅ぎつけたUGNに保護された。
　急激に変わった環境に惑いながらも、レネゲイドの力を受け入れ始めた矢先に、暴走状態に陥ってしまう。
　膨れ上がった憎悪の波を吹き飛ばしてくれたのは、まだ番長になる前の「無道ささき」だった。
　以来、番長連に所属して彼らの活動に協力を惜しまなかった結果、卒業で空きが出来た『5番隊』を預かる立場に。

　現在の5番隊は番長連の中でも異質な部隊で、情報戦が本領な隊であるため、大っぴらな戦闘に出張ることは少ない。
　生徒会や風紀委員に迷惑をかけることも少ないので、渋い顔はされても、会長が良いというなら……と門前払いはされないといった具合。5番隊が生徒会に近づいていっているイメージ。番長連からも微妙な顔はされているが、水面下の面倒事を多く引き受けているのでその程度。いなくなられたら困るな……という立ち位置。

戦闘スタイル

　本人はAランクのサポーターであり直接的な白兵・銃撃戦は不得手なため、直接的な攻撃手段は遠方からの援護狙撃のみ。
　本領は、突出したオルクスシンドローム由来の領域制御による戦場の支配にある。
　敵は相手の姿を捕らえることが困難になり、味方の攻撃は敵にとっての痛打へと変換する。
　指揮を執るわけでもなく、ひたすらに敵対者の狙いを予測し、その達成を遠ざけるのが彼の戦い方だ。

セッション履歴