容姿・経歴・その他メモ

白銀　結愛　17♀　口の悪いツンデレ少女。遺産の「銀色の腕」を隠すため、いつも日焼け止め用のアームカバーとグローブを両手に付けている。

来歴
シングルマザーの子として生まれる。父の顔は見たこともなく、母も毎日違う男を連れ帰って来ているような家で育つ。物心ついたときには既にオーヴァードに覚醒していたが、力のことはよく理解していなかった。ただ、いつからか体に宿していた遺産「銀色の腕」のせいで母親には次第に気味悪がられるようになった。小学校を卒業した日、帰ってくると家がもぬけの殻になっていた。数日その家で待っていたが母は帰って来ず、捨てられたという事を理解した。

親に捨てられてしばらくしたころ、偶然近くで起こったFHとUGNの抗争に巻き込まれる。戦闘の煽りを受け死にかけるが、UGNの部隊に救われ、一命を取り留める。以降はUGNの保護を受け、恢復後に正式にエージェントとしてUGNの一員となる。

UGN加入後は、抗争の際に彼女を救ったエージェント"シルバー・バレット"に拾われ、オーヴァードとしての戦い方だけではなく、社会との関わり方や人間としての生き方など今までの彼女に欠けていたものを教わった。UGNが用意した戸籍で中学校にも通い徐々に社会に馴染んでいった。

３年と少しが経った春。（シナリオ開始時点１年前の５月頃）天港市に出現した強大なジャームを鎮圧する作戦の際に"シルバー・バレット"がジャーム化、他に戦闘可能なエージェントが残っていなかったため彼女がジャーム化した"シルバー・バレット"を処理することになった。

この件以降UGNエージェントとして戦うのが嫌になり、イリーガルへと転属（？）。今は天港学園に通いながら時たまイリーガルとしてUGNの仕事を手伝っている。

部活について
この春から文芸部に所属。天港学園入学直後に"シルバー・バレット"の件が起こったため、３か月程度学園を休んでおり部活には所属していなかった。しかし２年生の春に城田さん（PC横山）からしつこい勧誘を受け根負け、文芸部に入部した。

学校へ通う理由
事件が起こる前、"シルバー・バレット"と二人で春から天港学園に通うための準備をしていた。その際に彼と「ちゃんと高校を卒業する」という約束をしてしまったため、事件後も学園へは通い続けている。

戦う理由
かつては自分を救ってくれた"シルバー・バレット"の恩に報いるため、彼の役に立つため、彼との時間を守るために戦っていた。
今は生活のため。

欲しいもの
「居場所」。かつて"シルバー・バレット"と一緒に居た頃は「家族」ってこういうものなんだろうな、と感じていた。ただそれが失われてからは再び誰かと親しくなること自体が怖くなり、他人と距離を取るようになっている。ただかつて"シルバー・バレット"と過ごした間に感じた、人と過ごす温もりは何にも代えがたいものであり、心の底では自分が心から信頼できる誰かと再び過ごす日が来ることを望んでいる。

好きなもの・苦手なもの
好きなもの：ホームドラマ、日向ぼっこ、読書
苦手なもの：暗い場所、戦闘、UGN

"シルバー・バレット"
UGNエージェント。♂、故人、享年38。結愛を拾い育てた恩人。

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