容姿・経歴・その他メモ

市内の大学に通うごく普通の大学生。ワルワル団ではアイテム作成等の裏方を担当している。
気が弱く、流されやすい面があり、ワルワル団にも押しに負ける形で入団した。本来なら悪事など働けないような大人しい性格だが、悪事自体が大したものではないためか、何となく籍を置き続けている。

能力

モルフェウスのピュアブリード。
モルフェウスが操る砂を「挙動をプログラミングできるナノマシン」として捉えており、自律行動可能な人形や道具を作り出すことができる。ただしこれらの機械は彼女の独自理論で動いている物も多く技術的な応用は利きづらい。自身の能力で作った人形であれば並列して制御することも可能で、黒子の小間使いを複数侍らせて作業の補助をさせるといった芸当もやってのける。

大学での専攻は機械工学で、成績は優秀。理論面だけでなく技術面も得意。

騎士

東雲 葵のとっておき。戦えない彼女がもつ唯一の戦闘手段。彼女の考える「最も優れたもの」「最強の戦士」を作り上げる。彼女としては「作る」というよりも「呼び出す」感覚に近く、状況に応じて調整を加えるものの、基本的に出現するのはすべて同じ存在である。ちなみに騎士の形をとるのは基本の役割が彼女の護衛であるため、それに合わせた外見になっている。

備考

東雲葵の作った人形は、程度の差はあれど知性と自我を宿している（ように見える）。発声器官がないため葵（および彼女の作ったもの）以外との意思疎通は不可。身振り手振りで察するしかない。基本的には主人に忠実で主以外にも人懐っこく、誰かの役に立つことを喜びとする。護衛という役割のためか「騎士」のみ他者への警戒心（圧）が強い

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