容姿・経歴・その他メモ

宿主のプロフィール

　UGNオミコシ島支部の支部長で、レネゲイドビーイング“火雷大神”の依り代となった一般人。一般人といっても、アカデミア大学部を卒業しUGNに研究職として雇用された、れっきとしたUGN職員。特にEXレネゲイドやレネゲイドビーイングといった、人以外のレネゲイドの生態に強い関心を持っており、彼らへの理解を深めることを研究テーマとしている。エージェントのキャシーのことを先輩と慕っており、支部長として指示を出すことに気後れを感じている。
　火雷大神とはオミコシ島のフィールドワーク中に出会い、火雷大神が要求した「依り代として相応しい名前に改名すること」を受け入れ共生関係となった。両親がオーヴァードであり、在学中オーヴァードに覚醒できなかったことを残念に思っていたため、火雷大神の依り代となったことをとても喜んでいる。
　元は研究のために寝食は二の次という仕事人間だったが、依り代として相応しい肉体を保つことを火雷大神に要求され、生活が劇的に改善した。今や毎日早朝のランニングを欠かさない健康体。

共生体のプロフィール

　棟居ほのかを宿主とする共生型レネゲイドビーイング。UGN支部の人間に対しては尊大ながら普通に接するが、何故かキャシーのことは大嫌い。
　オミコシ島に存在する寂れた社に祀られていた、仮面のような装飾を着けた狼の首のミイラ。それが休眠状態だったレネゲイドビーイング火雷大神であり、UGN研究員の狼谷水琴(棟居ほのか)と接触したことで覚醒した。休眠状態に入る前の多くの記憶を失っているが、関連した事物に触れることで記憶が戻ることもある。別のレネゲイドビーイングに首を落とされ社に封印されたというおぼろげな記憶がある。
　火雷大神の神話に、山が吠えると火を纏った狼の群れが里に下りてきて人を食う、というオミコシ島の伝承が合わさって生まれた神格。普段は依り代である棟居ほのかの影に潜んでおり、必要がある時はほのかの体を借りてコミュニケーションを行う。ほのかから完全に独立した巨大な狼の姿をとることもできるが、消耗が激しいらしくめったに行わない。
　戦闘では、ほのかが神器である剣を振るうことで影から獣の群れを召喚し、それを使役して戦う。
※オリジン:レジェンドを使用した場合、火雷大神本体が召喚される。

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