それは世界の王たらん

人物

15歳の高校生エージェント
夕陽のような眼と赤いメッシュが特徴的
声はよく通り少し高め

性格

友や仲間を守るためなら我が身も顧みないほどの正義感と優しさをもった少年。

普段は学生として過ごし、休日や任務が無い日は自身がいた施設の子供達の遊び相手になったり、支部の1階の猫カフェを手伝ったり、その他街の人達の困りごとやその他のために走り回っている。
(ヒーローごっこが子供達の間での流行りらしく、彼は魔王として、倒される役を演じている。)

※上述の事もあって割と顔が広い

普段は"吾輩"という一人称で、自分を強く見せるため虚勢を張る事が多い(上述の悪役を演じている時の様に)。

しかし、このテンションを常に維持するのは厳しいようで、気を抜くと普通の口調(素)に戻る。

素の一人称は"僕"。

好き:チェス、将棋、動物(特に猫)、パフェ、人の役に立つ事

苦手(嫌い):セロリ、人から奪おうとする奴、

経歴

6歳の時に事故に巻き込まれ両親を亡くす。
その時自身の記憶の大半を失ってしまった。

覚えていたのは自分の名前(姓はわからない)と、
母に読んでもらった本の内容(とある国の優しき王の物語)。

その後児童養護施設に預けられ、
11歳になる頃に里親が見つかりその家族(父、母、妹)と共に暮らすことになった。

新しい家庭で幸せに暮らしていたが、
13になったある日、家族で出掛けた際、レネゲイド事件に巻き込まれ、両親は出現した2体のジャームに殺害されてしまう。
彼は妹を攻撃から庇うが、もう一体に妹は襲われ致命傷を負ってしまい、共に瀕死の状態になる。
薄れゆく意識の中最後に見たのは、
「神様...お兄ちゃんを...助けて...王様に...してあげて...」と、身体を無惨に引き裂かれながらも、虚空に向かって弱々しく呟き願う妹の姿だった。

その後、彼は覚醒に至り、駆けつけたUGNによって保護される。
そして検査などを受けた後、市内の高校に通いつつエージェントとして活動する事になった。

履歴

剣について

彼の持つ黄金の剣は、
妹が彼の誕生日にくれたペンダントであり、それが彼の強い思いによって形を変化させたものである。

約束

事件が起こるよりも前、
妹ととある約束をしていた。
彼は「強く優しき王となり、世界をより良くする。」
妹は「歌で世界を平和にする。」と。

セッション履歴