容姿・経歴・その他メモ

薄花色の髪に薄い黄緑色の目をした女性。
オーヴァードに目覚めたのはいつの頃だったか忘れたが、それなりに昔だったはずとの本人談。
実は片腕は義手でアームブレードを仕込んでいたり部分部分機械化はしているが、普段の露出部分は普通の人間とそっくりな見た目をしていて気付きにくい。
飄々とした性格で基本マイペースな気分屋。普段は何でも屋で依頼を受けつつ情報を仕入れている。
UGNもFHの事も共にあまり信用しておらず過度に加担せず、あくまで本業の商売で致し方無く接点がある程度に留めている。

追加情報：10年くらい前の記憶を喪失していたが思い出す。
FHの施設で自身の身体にメスが入れられ苦悶の時を耐え忍んでいた日々。
苦痛の日々に泣きじゃくっていたあの頃。今の自分とは違い、度重なる実験で臆病になっていた自分。
あの時の記憶が蘇って、弱虫な自分が出てきそうになる…。

施設にいた時、一時の安堵の時間に梟（夕切 帳）と一緒にいた。
けれども、彼女は自分が実験に連れて行かれるのをただ見ていた…観察していただけだった。
自分は彼女の事を何も知らない。
今隣にいる彼女は…何を考えて一緒にいる？分からない………彼女はまだ観察する為に、近くにいるのだろうか…。
思考回路が、最悪な方へ回ってしまいそうになる…けれども、まだ…判断するには早いと成長した自分は感じている。
裏切られてしまうのでは？と不安で信じきれない思いを抱えたまま、彼女を見極めなければと必死に自分の心に言い聞かせるのであった。

今回の任務、必ずミシェルは守り抜く。聡い彼女はきっとUGNやFHの連中は欲しがるに決まっているだろう。
彼女が…自身で道をしっかりと定められるまでは組織の中に入るべきでは無い。
それにFHは言語道断、自分と同じ目には合わせたくはない。だからこそ、彼女の事は必ず自身がどうなろうとも、守り切る…
と思っていたらまさかの裏切られ。

ミシェルの事は…このまま世界を害する存在となりえるのであれば、自身の手で殺す事も考え中。
自身のジャームの側面から生まれたと言われたが、自身の一部だと信じたくはないシエルはミシェルの事を1人間として接している。
今は一人、この状況をどう打破して自身が日常へ戻れるのか思考中……。
……帳は来てくれるのだろうかと、思いながら…。

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