UGN内でも暗殺や破壊工作、或いは内部粛清といった表沙汰に出来ない事態に対応する組織。
班と名乗っているが明確な人員などは所属しているオーヴァードにすら明らかになっておらず詳細を知っている人物は上層部の僅かな人間に限られている。
比較的最近一部の評議会メンバーを含むオーヴァードが設立したと噂されているが詳細は不明。
所属している皇夕都は発足メンバーとしてある程度の事情、及びメンバーの内容を把握している。
鍔樹暁久はUGNに保護、検査を受けた際所属を打診されそれを承諾した。
鉢丹寧太は活動開始後に任務への適正が高い為参加を打診され加入している。

かつての師であるクー・マンチューから呼び出しを受け、彼の家に向かうと今わの際の師から最後の贈り物として彼の家や家財を受け取る。彼の死後、赤い本を開くと黒い髪の少女に背後から抱きしめられ彼女を背負い投げる。泣子と名乗る少女に一方的な好意を向けられながら彼女との共同生活が始まる。
潜入中の高校のクラスメートの楠葉楓と共に下校中ジャームに襲われる。泣子の協力もあり無事に済むも泣子との関係を知った楓が一人で帰宅する。彼女を“かわいそう”と認識した泣子が楓を殺害しレネゲイドビーイングの目子に変えてしまう。
自宅に戻ってきた二人を見て彼女たちを放置することはできないと判断し泣子の胸と目子の顔を散弾で撃ちぬいた。
処理班によって片づけられる泣子に謝罪と情念を伝え見送った。

日本支部からの依頼で山鹿賀市への増援として赴くと支部内で白川支部長にレネゲイドビーイングのコリトを押し付けられる。人やレネゲイドを知りたがるコリトに教えていると番場播次郎とチノ、一守レンヤがやってくる。市内で大量発生しているツチノコへの対処に当たることになる。途中ツチノコを率いてきたツチヤとの戦闘になる。
ツチヤにレンヤの事を任せ支部に戻るとコリトにレネゲイドビーイングと人間は分かり合えないのかを問われ、またかつての出来事からコリトに銃を向ける。何故そのような悲しい表情を浮かべるのかと問われ、知ったような事を言われ更に怒りの感情を向けるも
まだ彼らとの共存が不可能になったわけではないと考え銃を下した。
その後支部にリザードスタンピードが現れ、ツチヤ、チノ、コリトが攫われてしまう。
リザードスタンピード、さらに復活した八岐大蛇との戦いでは散弾銃とPDWを使い敵を撃ち抜いた。
解決後、コリトが伝承を纏める本を作る事を決め、協力を約束した。