容姿・経歴・その他メモ

　バリバリの関西弁で喋る女性。名前は偽名であり、本名はUGN日本支部長の霧谷雄吾、そして彼女が所属しているN市支部長の小林霧子しか知らない。
　個人タクシー「シャークタクシー」を運用しており、鮫のプリントが車体に施された車を所有している。普段は法定速度をきっちり守っているが、名刺の裏に書かれている「ある文言」を言うと特別にカッ飛ばしてくれるとかくれないとか…

……本名は【津乃谷院 静(つのやいん　しずか)】。伝統舞踊の名門である津乃谷院家の子女であり、「物言う大石」を祀る一族の一人だった。津乃谷院家は表向きには伝統舞踊の名家だが、実態は古来よりオーヴァードの生成を行い戦力としてきたファルスハーツの協力者たちで構成された家である。「海神に捧げる舞」の儀式は代々オーヴァードの素質がある物を選定し、戦力として登用するか「物言う石」への生贄とする儀式であり、彼女の代に現れた「黒髪の少女」は今代のオーヴァードを引き込むために現れたゼノスのリーダー・都築京香であった。しかし幼少期の彼女はそれを知らされておらず、また彼女の周りの人間は全員オーヴァードの力を見出し戦力とすることに肯定的であった。厳しい家訓に耐えていたことも、舞台上で鮫になったことも、全ては都築京香のプラン通りである。

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