容姿・経歴・その他メモ

俺はこんな力、望んじゃいなかった。

小さい頃は、俺にも友人がいた。
一緒に遊んだり、勉強したり、それなりに楽しかった。
向こうからしたら、ただの数合わせだったのかもしれないが。
最悪の日が来たのは、高校2年の冬。俺の幼馴染は、目の前で怪物になった。
彼の放った一撃で、俺は視界が真っ白になって、そして——気づけばそいつの身体は穴だらけになっていた。
混乱する脳内で、変わってしまった俺の身体と滴り落ちる血を見て、俺が殺してしまったのだと、分かってしまった。
その夜、俺はその街から逃げ出した。
自分がオーヴァードであることを隠し、"普通"の仕事をしてただ生きて、気づけば10数年。
あの日から、俺は一人で過ごすようになった。友人も、同僚も要らない。
大事なものを作らなければ、それを失う心配もない。傷つけることもない。
UGNに入るつもりもなかったし、子供のお守りなんかまっぴらごめんだ。
そう、思ってたのに。

戦闘スタイルは、大きなハリネズミに変身してひたすら突進する。
攻撃を受けると丸まって背中の針で身を守る。

カヴァー
工場勤務：一人で黙々と作業をしていると落ち着く。

参加シナリオ
「ダーティペア」

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