世界で唯一、殺人及び政治以外の理由で死刑宣告された男。
死刑にされたその最たる理由は、「一都市のトレーニングジム化」
例として
・街路樹のサンドバッグ化
・不法駐車している自転車を利用した筋トレ
・スーパーなどで炭酸とメントスを購入し、発射された液体を回避する訓練
などをしていた。

最初は問題視こそされていたものの、まだ厳重注意などで許されており名物爺さん程度の扱いだった。
しかし徐々に行動がエスカレートし、素手のみによる、登攀での高層ビルへの不法侵入を行ったことにより逮捕。それ以降は留置所から出てはまた逮捕されるを繰り返すようになる。

そしてある日、
・指定暴力団の事務所に入り喧嘩を始め、反社に警察を呼ばせる。
・自身を逮捕しに来た警察を返り討ち。（怪我はさせていない）
・最終的に自衛隊すらも出動。事務所に立てこもり。自衛隊員３人を負傷させた後遂に拘束された。
この事件は大々的にニュースで報じられた。
国民の、この事件への関心の高さ。国家すら動かすその力への渇望と、成長性を日本政府は危惧し、死刑を言い渡す。

しかし、その戦闘力と戦闘センスをUGN（またはFH）に買われ所属することとなる。
日本としても、国家暴力で縛り切れない存在を良い体で処分できるいい機会なので身柄を受け渡した。

ベトナム戦争を経験した日系アメリカ人。
そこでの地獄の戦争を経験した結果、常に軽いＰＴＳＤを発症しており、「強くなければ殺される」という強迫観念に襲われている。
…などというのは全て嘘。ただただ戦闘狂なだけ。街の物を用いて筋トレしている理由は、単にお金がかからないから。
小さい頃から暴力が好きで、あえて治安の悪い場所まで遠征し街の喧嘩自慢をボコボコにしていた。戦争でもベトナム人を虐殺して楽しんでいた。
人生をゲームだと認識しており、勝てればなんでも良い。そのためには不意打ち。武器の使用。泣き落とし、暗器もなんでも使う。
普段は落ち着いた人間の不利をしているが、その理由は、柔和な方が人の不意を突くことが出来る為。

温厚な性格。いつも笑っており、他人を尊重する性格。というのは嘘。
本当の性格は生き汚く、勝つためならなんでもする。少しでも勝率を上げる為には土下座、泣き落とし、煽り、人質なども取る。