霧谷の指示で藤崎弦一の指揮の元、紗良と啓吾と共に遺産「アルカイク」移送の護衛任務に就いた。
今回の件はどうもUGN改革派が思惑をもって動いているようだ。政治は分からないが大変な事情があるらしい。

UGN本部エージェントの"コーネリアス"と顔合わせをしたが、何やら思想が強い男のようだ。
理想を語る人間は好きだ、それが例え自分の求めるものとは違う道を進むとしても。

藤崎から霧谷についての質問をされた。
意図が読めなかったが、藤崎は彼なりに霧谷と日本支部の未来を心配しているのだろう。
俺はどの派閥に属する気もない、次郎彦の意志を継いで街を守るだけだ。

移送任務当日、色々起きたがどうもコーネリアスは裏切ったようだ。
彼の言いたいことも納得はできる、そう感じている。
未だオーヴァードの扱いはいいとは言えず、どの組織でも駒として死んでいく者は多い。
だが彼の思想に若干の共感はすれど、協力はできない。
次郎彦が守ってきたものを壊すことはしたくないし、やり方が乱暴すぎるな。

結局コーネリアスには逃げられ、UGN改革派とやらの陰謀でアルカイク強奪の罪を擦り付けられた。
だが丁度よく追跡の難しいステルス航空機があった。
航空機の操縦には多少の心得があるので、これを利用しない手はないだろう。

我々はアメリカへアルカイク奪還に向かうことになった。

"サーカス"と協力することになり、コーネリアスに居場所がバレていることもあって進路をフィジーへと変更した。
フィジーのナンディで"サーカス"からの案内人シャナン・ワグナーと合流して"サーカス"兎草燭の元に向かった。
途中ゼノスの襲撃に遭ったが撃退。ゼノスはこの状況を静観するつもりのようだ。
兎草と話をする機会があり、少しだけ彼を理解できたかのような気がする。
どうやら悩みを抱えているらしく、すべてが終わったら個人的に話を聞いてみたいと思った。
彼は彼なりにシャナンのことを心配しているようなので、彼女とも少し話をしてみようと思う。
今のところは紗良が仲良くやっているようなので、俺が出る幕もなさそうな気もするが。
兎草曰く、かつてタナトスとよばれるRBに関連する事件で、そのタナトスが親友であったと教えてもらった。
彼に俺の考えを聞かれたが、俺はうまく答えられたのだろうか。

弦一も燭も不在のタイミングでセーフハウスが敵に見つかってしまった。
シャナンがふたりの元にゲートを繋ぐ間、時間稼ぎで戦闘をした。

ゲートで逃亡後、モーテルの屋上でシャナンと話した。
彼女はいつもと違う状況にどこか楽しそうな感情を持っている気がした。
敵襲の気配もなく、穏やかな夜を過ごした。

情報収集を終えてバンに戻ろうとすると、弦一と燭が言い争っていた。
詳しいことは聞かなかった、任務に影響が無いといいが…
また啓吾が防具を買うのに失敗していたので、紗良と買いに行ってきた。普段の買い物はどうしているのだろうか。

情報収集の後で敵のアジトを探るため、敵を追跡することになった。
しばらくは順調だったが、なぜか見つかって手痛い攻撃を喰らってしまった。見つかっていないと思って油断していた。
次の作戦として、監視カメラを見に行くことになった。こちらの作戦は上手くいき、アジトがバージニア州であることが判明した。

作戦前、シャナンと少し話した。
彼女の過去には俺も思うところがあった。

アジトに侵入して情報を集めつつ地下にあるアルカイクの元へ向かったところ
コーネリアスとプラージュらが待ち構えていて激戦になった。
闘いの最中、燭とシャナンが先の部屋に向かってしまったので追いかけた。
シャナンがアルカイクを手にしており、彼女の目的の為に使用してしまった。
止める為、俺の全力を以って対抗した。

騒動のあと、落ち着いて帰国前日に弦一以外でド―ナツを食べながらテーマパークに遊びに行った。
良い時間だった。