容姿・経歴・その他メモ

「誰も、私と旦那との愛を引き裂くことは不可能なの……だから、あっち行って！」

―――“美女と野獣(ビューティー＆ザ・ビースト)”野薔薇　鈴、UGNエージェントと対峙して。―――

人物

　魔剣、そしてレネゲイドビーイングである『アレイスター』に病的なほどの愛を誓う女性。アレイスターのことを旦那と呼び、自身はその嫁であると自称している。自身に敵対したり障害となる人物は全員アレイスターを狙っているものと見なし、嫉妬からすぐに暴走してしまう。アンダーグラウンドな仕事を引き受け生計を立てながら、アレイスターを人間形態にする方法を探求している。

能力

自己強化能力

　自身の肉体的な力を飛躍的に向上させることが可能。特に、感情が高ぶり『暴走』したときには体中から影があふれ出し、それを纏って戦う。また、魔剣『アレイスター』とのコンビネーション(?)を生かした戦闘スタイルが特徴的。

過去

　身元不明の孤児としてUGNに引き取られ、実験によってオーヴァードに覚醒した。その後、UGNチルドレンとして育成されるが、窮屈で不自由な環境に嫌気がさしていた。ある日、レネゲイドビーイングのアレイスターと出会い、今まで恋愛というものを知らなかった彼女は彼に一目惚れをする。そのままアレイスターを盗み出し、UGNから脱走してしまう。

魔剣『アレイスター』

「え、ええとひとまずここは落ち着いて相手の話を、って、聞いてないのですか……なら、やるしかないようだねえ」

―――“魔剣『アレイスター』”、野薔薇　鈴に振り回されながら。―――

　『怨念の呪石』が埋め込まれたロングソード。『怨念の呪石』が元となり、レネゲイドビーイングとして覚醒、UGNにて管理・保管されていたが、鈴が脱走する際に盗み出し、奪っていった。普段は冷静かつ知的な性格だが、戦闘時はかつて戦争で多くの血を吸った過去から好戦的な一面が現れる。鈴との関係性については戸惑っている様子であるが、ひとまずは受け入れているようである。

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