容姿・経歴・その他メモ

内気で猫背で自己肯定感の薄い、じめじめした印象を与える女性。
首元や、羽織ったコートの隙間からは常に巻いている包帯が覗いており、痛々しい雰囲気を纏っている。
人と話すときは常に敬語でどことなく距離を感じるが、心を許した相手にはとても砕けた態度で馴れ馴れしく接するようになる。

自分の身体を全く顧みない戦い方を好み、耐久にも優れているわけではないため前線に出て集中砲火を喰らいよく身体がバラバラになったりする。任務後には、初めて共に戦った味方からの苦情が殺到する。
エグザイルらしく自分の骨を武器として戦う。
弾丸として撃ち放たれた骨の欠片は、命中しそれを体内に入れた相手に悪影響を及ぼす。
意識の混濁、認識の齟齬、身体の呪縛など。骨を喰らった敵同士で急に殺し合いを始めた、など不気味な報告も上がっている。

かつてUGNでもFHでもゼノスでもない、既に消失した個人のレネゲイド研究施設にて誕生した実験体。

特筆すべき能力は"被虐体質"と"不死性"、そして"蓄積"。
明確な戦闘の意志を持って地鉉と対峙した場合、「こいつを優先的に殺したい」という衝動に襲われる。
強力なオーヴァードであれば簡単に無視できる程度のものだが、「狙われやすくなる」という性質には変わらない。
そして不死性。これこそが地鉉の能力最大の特徴であり、オーヴァード本来の強靭な生命力、再生力とは桁違いの"完全な死からの蘇生"である。
地鉉が"命あるもの"を殺した時、その相手の魂を"取り込み"、自分の残機としてストックする。
地鉉に殺されると"魂の形"が不安定になり、自他の認識が曖昧な状態になる。そこに「お前は私」という認識をねじ込むことで対象を自分と同化させる。(他人の顔写真にめちゃくちゃにモザイクかけてぼかしたら区別付かなくなるよね、じゃあこの顔写真私のかもしれないよね！という理屈。)
地鉉が死ぬと、この溜め込んだ魂を1つ消費して完全に生き返る。この蘇生能力は意思に関わらず強制的に発動するため、死にたいと思っても死ぬ事は出来ない。
また、生き返ることが出来るだけで肉体の耐久面そのものはそこまで高くない。むしろ低いレベルであり、簡単に腕が飛んだり身体が変な方向に曲がったり、あっさり首が消し飛んだりする。
そして"蓄積"。自分に向けられた敵意、恨みといった負の感情を溜め込み、その濃さに応じて自分の身体能力を上昇させる。
これらの3つの能力が、相性もよく戦闘兵器として優秀すぎるため、かつて所属していた支部では「いくら使っても死なない爆弾」として使い潰されていた。

これらの都合上、こちらの能力を封じてくる敵、特にウロボロス相手には非常に弱い。
不死性も再生も、力の増幅も封じられてしまうと成すすべなく死んでしまう。
実際、前支部を離れるきっかけになった任務にて無効化系ウロボロスと対峙、蘇生能力を封じられ死にかけていた所を、偶然通り掛かったアンデルスに救われている。
命の恩人であるアンデルスに対しても始めは懐疑的、拒絶気味だったが、自分の事を”使い放題”の兵器として扱わないと気づいてから次第に信頼するようになった。
今では”自分の価値を正しく認識して信頼してくれる人”として忠誠を誓っている。

10年前に初めて任務を共にした若菰天路とは、同じ第三支部に所属する前から度々任務で顔を合わせており、自分の捨て身戦法に不服な顔をしてくれる数少ない良識人として特に信頼できる人物の1人に数えられている。
同じ支部に所属する事になってからは、馴れ馴れしく接する地鉉を容赦なくシバく天路や、任務後にモフモフを吸いにきているような光景がよく見られる...かもしれない。

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最速の敵の攻撃をカバーリング+異形の捕食者で勝手に喰って手番にブレインハックばらまく害悪当たり屋陰湿女です
クライマックス2回目はSロイスを割ります
安いもんだ...Sロイスの1つや2つくらい...

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