容姿・経歴・その他メモ

「今日のことは忘れると良い。悪い夢だ。俺を含めてね。」
「積み重ねた執念が違う。お前もこの棺に眠れ。」
「それはお前の努力の結果だ。そしてこれが俺の努力の報酬というわけだ。」

一人称:俺
二人称:お前、○○(呼び捨て)
三人称:○○(呼び捨て)、あいつ

趣味：修行、アフタヌーンティー
好きな物：努力、歴史、ミルフィーユ
嫌いな物：努力をせずに奇跡を願う人、根性論
苦手な物：アドリブ、計算、ピーマン


性格:穏やかで快活。自信家の傾向があるがそれは越十司自身の努力を根拠としている。日々積み重ねたものこそが自身を、ひいてはその周囲を救うと信じており修行のような地道な努力を苦としない。そのため(個人差からくる大小があることを理解した上で)少しでも努力を見せた者には笑いかけ手助けをする一方で、一切の努力なく奇跡のみを願う者は侮蔑し見限る。

生い立ち:古くから異形魔物の封印を生業としてきた一族である銀京家を出自とする青年。天才というわけではないが努力を苦にしない本人の性質から優れた封棺師として周囲から認められている。幼少期から封棺師として育てられ、早い段階で『恍惚境』を継承している。一方で子供時代を丸ごと山奥での封棺師修行に費やした影響で外界の知識が後付けのような状態になってしまい、世論から少し外れた思考・言動をすることがある。

能力:銀京家に代々受け継がれて来た『螺棺(らかん)』と銘打たれた"封印棺"と魑魅魍魎に有効な祝詞・真言によって異形魔物の封印を行う。『螺棺』は現代においても珍しく棺そのままの形をしており、内部は代々封印してきた魑魅魍魎を乗せ永遠に海を彷徨い続けている幽霊船へ通じていると言い伝えられている。また普段持ち歩く場合は能力で見た目を偽装している。技術の進んだ現代において"封印棺"が棺の姿をしている必要はないが、「姿を変えずに引き継いた"封印棺"」こそが封棺師としての能力を高めると銀京家では信じられており、越十司もまたその信仰に漏れない。故に刃物や鉛玉といった器具に頼らず"封印棺"を盾に、言の葉を武器として戦闘を構築する。

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