容姿・経歴・その他メモ

――アキラ。普通の服を着なさい。中学生にもなって女の子の服を着るんじゃない。
なんでさ！メイはこんなにかわいんだから、似合う服を着たっていいでしょ！
――お前は網名家の息子なんだ。兄さんたちのような立派な男になる必要があるんだ。小学生くらいまではしぶしぶ許していたが……女装はもう終わりだ。
そんなのわかんない！着たい服を着て何が悪いのさ！お父さんのわからずや！
――……わからずやはどっちだアキラ！この、網名の面汚しめ！！
アキラじゃない！メイはメイだもん！！

……いいよ、じゃあ。
メイが網名の面汚しだっていうなら、もっと汚してやる。
メイはもう、メイじゃない。

……

「アキラぁ～？ちがうちがう！苗字に『名』って入ってるでしょ？だから、『名』と『明』で、"メイメイ"って呼んで♡」

外見・性格

自分の外見に絶対の自信を持つ青年。男である。
本名は「明（アキラ）」だが、苗字の『名』と名前の『明』を組み合わせた「メイメイ」を一人称として使い、周りの人間にもそう呼ばせている。自身のCNも「メイメイ」と設定する徹底ぶり。

「お人形みたい」を最上の誉め言葉だと思っており、休みの日には女装をしてカフェのテラス席や窓際の席に陣取り、道行く人の目を奪うのが趣味。
表情には出さないが、内心ですごく勝ち誇っている。

地域の名家である網名家の三男（末っ子）。
女装趣味が原因で父と折り合いが悪く、半ば勘当されている。
兄たちも美青年だが女装の趣味は無く、"男らしい"外見をしている。

オーヴァードとして

第二次性徴を迎えて体つきが変わっていくのが嫌で嫌で仕方なく、自己嫌悪と自傷の末にオーヴァードとして覚醒。
イージーフェイカー：瀉血により、かわいらしい12歳くらいの外見に留まることができるようになった。
本人はこの力の発現にとても喜んでいる。
能力に覚醒してから、ほぼ常に「あなたはかわいい、お人形さんみたいだよ」とささやく声が聞こえ続けている（｜傍らに立つ影《シャドウバディ》によるもの）
戦闘時など力が昂ると、その声がささやきではなく呪詛のようにぶつぶつと、且つはっきり聞こえるようになる。

戦闘時は黒い傘とゴスロリ服を能力によって作り、影を操って戦う。
傘は盾にも槍にもなる万能の武器。

四十万 灯に対して

当初は「まあ、名前くらいは知ってる暗いヤツ」くらいの認識だった。

ある日、（今日はメイクも髪型もおしゃれもめちゃめちゃ調子が良い……！）と思いつつ支部の休憩所でドヤ顔ティータイムをキメていると、灯がおずおず近寄ってきて、「今日すっごくかわいい。いつもかわいいと思って見てたたけど今日は特に」という感じの内容を一生懸命に伝えてくれた。
かわいいと言われるのは慣れているので普段なら適当に答えるところだったが……灯が従者を使わずに一生懸命に自分の言葉で伝えてくれたことに、言い知れない幸福感とあたたかさが胸を満たし、一気に彼女のことが気になるようになった。
それ以来彼女に化粧品や服を見立てたりと何かと世話を焼くようになる。

灯がいつも一緒にいる"お人形"である従者に深く深く嫉妬しており、彼女の心の内を除く能力が自分にもあればいいのに、と思っている。

PC名の由来

モズメイメイ（競走馬）

セッション履歴