ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

エンハイオルクス - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

エンハイオルクス

プレイヤー:焼畑さらち

年齢
23
性別
星座
天秤座
身長
172cm
体重
62kg
血液型
ワークス
FHマーセナリーB
カヴァー
教師
ブリード
クロスブリード
シンドローム
エンジェルハィロゥ
オルクス
HP最大値
24
常備化ポイント
6
財産ポイント
6
行動値
12
戦闘移動
17
全力移動
34

経験点

消費
+0
未使用
120
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
経験
欲望
覚醒 侵蝕値
18
衝動 侵蝕値
殺戮 18
侵蝕率基本値36

能力値

肉体1 感覚5 精神2 社会2
シンドローム0+0 シンドローム3+1 シンドローム1+1 シンドローム0+2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長 成長 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃1 RC 交渉
回避 知覚1 意志1 調達1
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 0 0 0 0 10 120/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

ライフパス:「先生」

「居場所がある。帰るべきところがある。それは幸せなことだ」

柔和な顔立ちの青年。髪が長いので女性と間違われることもしばしば。あけすけな性格で婉曲的な言い回しはあまり好まない。

努めて笑みを作るようにしているが、生徒たちからはよく「目が笑ってない」と言われてしまう。



居場所がない者には手を差し伸べ、居場所を得る手伝いをし、居場所がある者にはその居場所を失うことのないよう努める……そんな先生。

地下で暗躍するような組織の恐ろしさは理解しているつもりなので、例えばブラックマーケットで生徒の幼い頃の写真やいかがわしい写真が取引されるようなことがあれば積極的にこれを回収する。


【過去】

母子家庭で育つ。母親は教師で、普段は仕事が忙しいので母方の祖父母の家に預けられていた。

13歳の誕生日。珍しく時間が作れたということで母と一緒に親子でケーキを買った。だが、家に帰る途中でヤクザの抗争に巻き込まれてしまう(早く家に帰ろうと近道をした。その途中にヤクザの家があり、母子はそこを通りかかった。それだけだった)。
結果、母は死亡。アンリ自身も瀕死になる。
そこで、オーヴァードとして覚醒。殺戮衝動のままに暴走してしまう。暴走は長続きせず、ほどなくしてアンリは血の池のただ中に倒れた。

アンリが次に目を覚ますと、そこは鴻央会系暴力団高川組の事務所の一室だった。十分に回復したアンリは組長、御剣祥耶から自分が高川組元組長にして鴻央会の会長、高川正弦の血を引いていることを聞かされる。

もちろん、血を引いているからと言ってそれが直接的な問題になることはない。ヤクザの子供であれカタギにはなれる。「アンリが高川正弦の血を引いている」という情報を掴んだ御剣がこれまでアンリに干渉しようとしなかったのは、アンリがカタギとして、ヤクザとは無縁な生活を送っていたからだ。
だが、オーヴァードへの覚醒時、アンリは衝動に任せて何人ものヤクザを殺してしまった。

そんなアンリがカタギの生活に戻ることは不可能だろう。アンリに戻る意思があろうと、ヤクザたちがそれを許さない。

しかも、超人(オーヴァード)である。一般人の若衆よりも成果を出せる可能性は十分に高い。たとえ、アンリにその気がなくとも、鴻央会の構成員らから注目を集めるのは避けられないだろう。

そこで、御剣は一つの提案をアンリにする。それは、FHというオーヴァードたちの組織と個人的に契約し、内情を探ってきてほしいということだった。この提案を飲むならば、御剣は情報を操作し、アンリにいらぬ火の粉が飛んでこないようにするというのだ。

かくして、アンリは傭兵として雇われるに十分なだけの力と、レネゲイドウイルスについて鴻央会が把握してるだけの情報を得たのち(ノイマンシンドロームに覚醒していたおかげか、時間はかからなかった)、FHと契約。FHマーセナリーとなった。

それからは様々なFHのセルと組み、様々な任務に同行した。

母を亡くし、カタギの生活も失ったアンリは居場所を求めていた。安心が得られる居場所を。そして、オーヴァードであり殺人者でもある自分の居場所など、FHにしかない――そう、自分に思い込ませようとするようになった。しかし、エージェントでもチルドレンでもなく、ただの雇われ傭兵である彼とFHの間には埋めがたい溝があるように思えてならなかった。

そんなある時。色々な偶然が重なり、ノヴァリスで先生の募集があることを知る。


その時。不意に、教師という仕事について語っていた時の母の言葉が脳裏をよぎる。

「居場所がない、助けてほしい。そんな悩みをうちに抱えた子供たちの助けになり、子供たちが未来を拓く手伝いをすること。それが、先生の役目だと思うんだ。……でも、難しいよね。自分の中にない苦しみ、自分の経験したことない苦しみを持つ人たちを理解するのは」

――今の自分なら、あるいは。理解できるかもしれない。オーヴァードの子どもたちの苦しみを。

直感だった。単なる、現状から逃避するための口実だったのかもしれない。

それでも吾潟は決めた。決めてしまった。鴻央会との関係もFHとの契約も切り、ノヴァリスで先生をやろうと。
誰かを殺すのではなく、誰かを救うことで、求めていた居場所が手に入ることを夢に見て。

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