容姿・経歴・その他メモ

「あの時私は確かに死んだの。でも私は今ここに立って呼吸している、本当に私って生きてるのかな？」

市内の中学生に通う中学生でありながらUGNにチルドレンとして勤める少女。
表向きの性格は明るく社交的で中学校には友人が多いが、オーヴァードとしては精神的に不安定なためUGN内に友人は少ない。

普通の家庭に生まれ、普通の生活を送っていた少女。
しかしUGNとFHの抗争に巻き込まれ死亡、その際にレネゲイドウイルスに覚醒し、オーヴァードとなった。幼いころにやっていた剣道と新たに覚醒した重力操作を主に扱う高い戦闘能力を持っている。

しかし、突然の非日常の転落は思春期の彼女に悪い影響ももたらした。
一度死んだ、それは彼女の中に強く実感として残っている。それゆえにここに立っている自分自身は本当に生きているのか、実は死んでいるのか、否定することも出来ずに結論が出せていない。

そんな彼女が"生きている"と実感できるタイミングが唯一ある。
それは彼女が死にそうになっているとき。

＿＿ああ、この攻撃を受け入れれば死ぬ

＿＿しぬ？
＿＿いやだ
＿＿こわい

＿＿死にたくないッ！！

そんな死ぬ間際の恐怖だけが彼女に"生きている"と実感を与えることができる。
ゆえに彼女は戦闘を拒まない。放たれる攻撃も全て受け止めて、反撃で敵を殺す。そんな戦闘スタイルから彼女についたコードネームは｜"自殺志願者"《スーサイダー》

今日も彼女はUGNで戦い続ける。まだ｜生きたい《しにたくない》から。

「ふふ、楽しいね。殺し合いって言うのはこうでなくちゃ！」

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