容姿・経歴・その他メモ

UGNチルドレンとして戦いに身を投じ続けるトライブリードの少女。
UGNで検査を受けた当初から3つのシンドロームを発現させており、生まれつきのトライブリードである可能性が高いと思われる。

名前は担当職員が見た目から取ってつけた。
本人が気に入っているかはよくわかっていないが、コードネームは本人の希望で名前と同じものが使われている。

まだ11歳という若さながら兵としてかなり優秀であり、UGNの任務の他にも傭兵として戦地に足を運ぶことも。
戦いの中に生きる彼女だが、争いが好きというわけではなく、単に自分にできることがそれしかなかったという理由で依頼を受け続けている。

戦闘に関する知識や、戦地で生き抜くために必要な知識は持っているが、それ以外の知識はあまりない。
しかし、ノイマンのシンドロームを所持している影響か物覚えはよく、見聞きしたことを覚え、吸収し、自分のものとするのは得意なよう。

食べ物の好き嫌いもなく、戦地ではほとんど携帯食料しか口にしないため、せっかくの《無上厨師》でも作り出すのはそればかりである。
最近は食べやすさと味のレパートリーの豊富さから宇宙食を食べることが多くなったが、別に好きというわけではないらしい。

トライブリードである彼女だが、戦地での生存率を上げるために大切なものは自らの感覚によるところが大きいと考えているため、五感を強化できるシンドロームであるエンジェルハイロゥを好んで使う傾向にある。
そのため、発現させているエフェクトもほとんどがエンジェルハイロゥのものである。
ただ一方で、チルドレンとしてモルフェウスやノイマンの使い方も教わってはいるため、イージーエフェクトではあるが、数種類発現させている。
イージーエフェクトの発現数は周囲のチルドレンよりもかなり多く、メインで使うシンドロームをエンジェルハイロゥに絞ることで、他二つのシンドロームの小回りが効くようになっている可能性が考えられている。

彼女が得意とする戦法はエンジェルハイロゥの感覚強化を活かした遠距離からの狙撃であり、位置さえ知られなければ非オーヴァードに対しては百発百中である。
11歳の身体に対して銃の反動が重いのが悩み。

スナイパーライフルを多用するため持ち運びにも頭を悩ませており、銃規制のある国や場所で行動する際はUGNからの支援があっても面倒事をできるだけ避けるため、ライフルがそのまま入るサイズのケースに入れて背負ったり、分解して持ち運ぶことで対応している。
そのため銃器の分解・組み立ても手慣れており、普段から持ち運んでいるライフルなら1分もかからずに分解して組み立てすることができる。
急な戦闘などでその余裕がないときにも備え、モルフェウスの能力で小銃を作れる程度の素材も持ち運んでいるため、荷物がとても重い。

小柄なため肉弾戦は不得手ではあるが、戦闘訓練をつんでおり、ある程度のオーヴァード相手なら接近戦でも問題なく戦えるため、ナイフを携帯している。

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