容姿・経歴・その他メモ

UGNに拾われた捨て子。
彼は幼少期に実の親に捨てられていた。だが、山でカレに拾われていた。カレはオーヴァードであり人では無かった。熊のような四肢、猿の様な体毛、そして狼のような眼。人の形は保っていたがカレは恐ろしい化け物だった。
「生キ残ルノニハ力ダ、デナイト世界デハ生キテイクコトハ出来ナイ」とカレに教えられた。そして真冬はカレを師匠と呼び、共に暮らしていくうちに狩りの技術と常識を超えた力を得た。
幾年か経つとカレは真冬の目の前から消えていた。力を得て一人で生きていく事になった真冬は山を下った。

そして真冬はUGNに拾われた。
UGNでは新人教育を担当している｜白神源狼《しらかみげんろう》に人としての名前、一般人に紛れてオーヴァードとして生きていく術を教えてもらった。その時に自分が師匠と慕っていたカレがジャームであることに気付いた。
「生き残るのには勇気を持て。何事にも怯えることの無い、そして皆を助けることの出来る勇気を持て。」
源狼を先生と呼び、彼からは人を守る為の技術と人としての常識を教わった。

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