容姿・経歴・その他メモ

自律型電子人工生命体(An Electronic autonomous of Artificial life)「アイアル」と、電子信号受信体質オーヴァード「出水静」のコンビで活動するイリーガル。
電子信号で構成され、肉体を持たないアイアルは電子製品やネットワークに潜入することができるレネゲイドビーイング。諜報活動やハッキングなどは得意だが、物理的攻撃手段を環境に依存する為、個人での任務遂行能力に難があることが悩みだった。
そんな折、アイアルは自身の欠点を全て補う“相棒”と出会う。電子信号をその身体で受信し、何倍にも増幅することができる特異体質を持つオーヴァードにして、女子高生ハッカーの出水静。電子戦では無敗を誇る彼女だが、自身の攻撃性能は『ちょっとビリっとする静電気を放出できる』程度であり、およそ戦闘任務がこなせるオーヴァードではなかった。
しかし、出水静とアイアルが手を組んだ時、その欠点は解消される。アイアルの電子体は出水静の能力によって増幅・強化され、電子回路が存在しない伝導体ならば自由に改変することができる“伝導錬金術(エレクトロニック・アルケミー)”を使用することができる。加えて、人間の身体に流れる微細な電気信号すら操作することが可能となり、アイアルが出水静の身体を一時的に操作することで、超人的な機動戦闘を可能とした。とはいえ、出水静の身体は一般女子高生のそれと大差ない為、専らスナイパーライフルによる長距離狙撃が主力の武器である

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