容姿・経歴・その他メモ

アカデミアに通う生徒にして剣術のスペシャリスト。ランクはBランク。
当初は番長連の所属であったが、ひょんな事から後述の「アカデミア死神ソサエティ」に属するとある生徒の代理、「死神代行」として活動することとなる。
男勝りな性格で一人称は「俺」。鮮やかな薄紅色の髪の毛から不良と思われがちだが地毛であり、成績は割と優秀。
実家は町医者で育ちもよく、一般常識は弁えている。

携える刀は「薄紅ノ舟」。名前を呼ぶと刀身が桜色に染まり、より鋭い斬れ味となる。
更に戦闘などで気持ちが昂ると内に秘める「輪廻の獣」が目覚め、純白の仮面が顕現する。
こうなったシノを捉える事は容易では無く、代行でありながら他の死神達から一目置かれる存在となっている。

意外とぬいぐるみが好き。好物は桜餅とあっつあつの緑茶。

◆アカデミア死神ソサエティ
アカデミア内に存在する番長連の派生組織。
アカデミアを護る自警団組織であり、番長連と同等の権限を得ている。
メンバーの共通点として各々が自らを"死神"と称して活動しており、日本刀を武器として扱っている。
更に自らの刀に対応した名前を呼ぶ事で力を発揮することが出来、その戦闘力はかなり高い。
当初は"自警"とは名ばかりの戦闘狂集団であり、生徒たちからは畏怖の対象となっていた。
その結果一時は番長連と対立し、喧嘩別れの形で組織として独立するきっかけとなってしまった。
最も現在は新たに総隊長に就任した穏健派の「東極秋火」の尽力により、何とか組織としての落ち着きは取り戻した。
とはいえ番長連とは過去の確執から度々対立しがちであり、隊の数も番長連より一つ多い十三あるところに対抗心が伺える。
当初は全員隊服として真っ黒な着物をきていたが、流石に不吉過ぎるという生徒会からの指摘を受け、現在は全員アカデミアの制服で活動している。

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