“重ね、力め、崩れ、壊れ、”カナエ
プレイヤー:エタラさん
わんなはカナエ。三つ子のカナエ!
- 年齢
- 6歳
- 性別
- 女
- 星座
- 天秤座
- 身長
- 147cm(獅子舞含む)
- 体重
- 44kg(獅子舞含む)
- 血液型
- O型
- ワークス
- 何でも屋
- カヴァー
- 獅子舞
- ブリード
- トライブリード
- シンドローム
- サラマンダー
- ハヌマーン
- オプショナル
- バロール
- HP最大値
- 30
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 6
- 行動値
- 4
- 戦闘移動
- 9
- 全力移動
- 18
経験点
- 消費
- +0
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 元々は辺鄙な山村で、脈々とレネゲイドの能力を継承していた由緒正しき血筋の神子であった。 | |
|---|---|---|
| 名家の生まれ | ||
| 経験 | 悪魔がすべてを途絶えさせた。 | |
| 死と再生 | ||
| 邂逅 | 三人で生きていく。これまでも、これからも。 | |
| 家族 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | |
| 生誕 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | |
| 憎悪 | 18 | |
| 侵蝕率基本値 | 35 | |
能力値
| 肉体 | 4 | 感覚 | 1 | 精神 | 2 | 社会 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 2+1 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 1+1 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 1 | 射撃 | RC | 交渉 | |||
| 回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 1 | |
| 情報:噂話 | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 戦闘用人格 | ― | 侵蝕率100%以上時、判定ダイス+5個、攻撃力+5、バックトラックのダイス数-1個 | ||||
| 村民たち | 幸福感 | / | 疎外感 | 過去に例のない三つ子を彼らはすんなり受け入れた。 | |||
| B.E.博士 | 執着 | / | 恐怖 | 古来一人で生まれる神子ならば、合わせてみようか。 | |||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| 援護の風 | 4 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | ― | |
| 判定の直前に使用、判定ダイス+[LV]個、1ラウンド1回 | |||||||||
| ウィンドブレス | 2 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2 | リミット | |
| 判定の達成値+[LV×3] | |||||||||
| 紅蓮の息吹 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | 80% | |
| 判定ダイス+5個、1シーン[LV]回 | |||||||||
| 氷の回廊 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
| 戦闘移動、移動距離+[LV×2]m | |||||||||
| コンセントレイト:サラマンダー | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| C値-[LV] | |||||||||
| 炎の刃 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
| 攻撃力+[LV×2] | |||||||||
コンボ
方雨虧悔(ホウウキカイ)
- 組み合わせ
- 《援護の風》+《ウィンドブレス》
- タイミング
- オートアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
100%未満:ダイス+4個、達成値+6
100%以上:ダイス+5個、達成値+9
160%以上:ダイス+6個、達成値+12
220%以上:ダイス+7個、達成値+15
風の子によるお告げの唄。調べは雨のごとくに沁み入り、合わせば悔いなく吉。
不我能即(フガノウソク)
- 組み合わせ
- 《紅蓮の息吹》+《氷の回廊》
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
100%未満:ダイス+5個、移動距離+2m
100%以上:ダイス+5個、移動距離+4m
160%以上:ダイス+5個、移動距離+6m
220%以上:ダイス+5個、移動距離+8m
星の子が得意とした仕掛け舞台の再現。滑らかに舞い踊る火と氷の円舞を何人も即くこと能わず。
玉鉉在上(ギョクケンザイジョウ)
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:サラマンダー》+《炎の刃》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 武器
- 侵蝕値
- 4
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 4+11
- 8
- 1+6
- 14
- 100%以上
- 4+17
- 7
- 1+9
- 21
- 160%以上
- 4+18
- 7
- 1+12
- 23
- 220%以上
- 4+19
- 7
- 1+15
- 25
- 4+11
火の子十八番の大神楽舞。仕掛け舞台から飛躍し舞い降る。玉鉉は上に在り、三つ子の鼎舞は此処に顕在。
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アイススライダー | 10 | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | 5 | 1 | 至近 | 《氷の回廊》使用時、【肉体】判定ダイス+2個、攻撃力+5 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 0
| 0
| 120
| 10
| 0
| 130
| 0/130
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
元の"彼ら"は、ある山村の由緒正しき家系の末にあたる三つ子であった。この村は古来よりレネゲイドの力を神威として畏れており、"彼ら"の家は奇跡的に血筋によってその力を継承し、村の有力者として君臨してきた歴史があった。能力者は"カナエ"と呼称され、古来より初子がすべての能力を受け継いで存続していたのだが、"彼ら"の誕生に際して奇妙なことがあった。三つ子が生まれたことも珍しいが、何より村民を驚かせたのは、"彼ら"が代々継承されてきた神威をちょうど三等分にして受け継いでいたことだった。すなわち、寄り添い告げる風の力、拓き導く火の力、それらを繋ぎとめる星の力。当然、村では"カナエ"の扱いについて大いに揉めたが、結局は穏やかな流れに落ち着いた。分割された能力で、一人では神事を成し得ないのだから、特例として三つ子を揃えて一人の"カナエ"と同様に扱うべきだということになった。
その日から"彼ら"は三位一体、三人そろって"カナエ"なのだった。
齢が五つにも満たない頃から、彼らは聡明で凛とした少年少女だった。誰も知らないうちに伝統の神楽舞を三人一組で覚えており、村中が天授の神子だと持て囃し可愛がった。
風の子は、唄を得意とした。幼子とは思えない情緒豊かで繊細な語りに、誰もが笑い、涙した。
火の子は、舞が上手だった。体躯の差をものともしない静と動の精緻に、見惚れぬものはなかった。
星の子は、器用で気が利いた。楽器を奏で、仕掛けを工夫し裏で駆け回る。他の双子も村民も、献身的な彼を最も愛していた。
ある日、彼らの世界を理不尽が襲った。一夜にして村を滅ぼした災厄の発端は、あるFHエージェントの衝動的な好奇心だった。
曰く、レネゲイドビーイングには伝承や歴史の概念を起源として生じる個体があるという。そして、とある村で代々初子が発現していたレネゲイド由来と思しき能力が、現代では三つ子に分かれて発現したのだという。伝説には唯一つと謳われている能力が、三つに分かたれた。このような事態が発生する原因の追究なども魅力的だが……エージェントの興味はなんとも至極単純だった。
もともと伝承に一つと言われていたものが三つに分かれた。レネゲイドの衝動と人々が連綿と紡いできた歴史の意志に連関があるのだとすれば……件の三分割された異能を、後天的に一つにしたら、果たして機能は維持されるのだろうか?再誕したオーヴァードは、伝承の通りにまた振舞うのだろうか?
そのような思い付きで、村は瞬く間に消滅した。三つ子は捕らえられ、程なくしてFH内でも類を見ない非道な実験が行われた。
結果だけを述べるならば、ピュアブリードの三つ子を一つのトライブリード実体として結合することには成功した。ただし、この結果には多少の補記が必要だろう。
実験開始後すぐ、存在意義が不安定になった風の子の肉体と火の子の肉体がにわかに崩壊し、彼らはレネゲイドビーイングに類似した精神体のみが残りつつあった。おそらくそのままであれば、肉体を失った精神もまた消失していたと思われる。
しかしここで星の子は(おそらく無意識ではあるが)自身のバロールの潜在能力を極限まで行使し、風と火の魂を自身の肉体に繋ぎとめた。驚嘆すべきすさまじい引力が星の子の肉体を中心に生じ、取り込まれた風と火の魂は消滅を免れたのである。
ただし、これは推測ではあるが……いかに三つ子とは言え、他者の精神が同時に二人分も自らの肉体に収束したことにより、挟まれる形となった星の子の精神は一瞬のうちに自我を喪失し、崩壊あるいは消滅したと思われる。
まとめると、現在の"彼ら"の状況は以下の通りだ。
星の子の精神は消失し、残された肉体がバロールの能力でかろうじて風と火の精神を繋ぎとめている。自身の重力で自我が崩壊する様は、重力崩壊を想起させる。
風の子と火の子の肉体は消失し、残された精神は星の子の肉体に繋がれ、現在は二人の精神が一つの肉体に宿っている状態だ。さながら二人立ちの獅子舞のごとく、風と火の魂が星の亡骸を操り、"彼ら"カナエは今も三人で寄り添って生きている。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
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