容姿・経歴・その他メモ

水上バイクに乗ることでほんのりポセイドンとかノーデンスとかみたいになるキュラドッグ
破壊の爪で自分の手を三叉の槍のような形状にさせてこうげきしたい

支部唯一のUGNチルドレン。10年前、海難事故に遭い家族を失ってしまったのだが、そのショックで記憶を失くしているので両親のことはなにも覚えていない。幸か不幸か命の危機に瀕したことでオーヴァードとして覚醒したようで、溺死することはなかった。しかし何の因果かオーヴァードとしての能力は水上戦に適していたため、訓練後UGN星廻支部に配属された。本人も、海での記憶はすべて忘れてしまっていたし、自分の生い立ちについて客観的な説明を受けても不思議と海が嫌いにならなかったので快諾した。七尾 野々市をはじめとする支部の大人たちと良好な関係を築いてはいるが、下手すれば親子ほど、祖父と孫ほど歳が離れているため、今だに慣れないのかすこし遠慮しているようなそぶりを見せることも多々ある。コミュニケーションが不得手なわけではなく、感情表現も豊かで真面目ないい子という印象を抱かせる人物である。

学校では目立つことを避けるため、努めて地味に、静かに過ごしている。
しかし、勉強も運動もつつがなく、中性的な風貌で、常日頃から暇を持て余し物憂げな顔をしているため、高嶺の花的なポジションになっており、結果的に目立つことを避けられてはいない。キャーキャー騒がれるタイプではないためなんとかなっているが、逆に話しかけにくい様に見られているのか、学校では一人で過ごすことが多い。それだからなのか、仲の良い友人関係に強い憧れを持ち、現状にはどこか疎外感を感じている。

そのストレスの発散は、読書だったり、音楽を聴いたり、動物に変身して海を泳いだり……さまざまな、「一人でできること」によって行われるが、特にお気に入りはジェットスキーを自在に乗り回して、「なんちゃって遠乗り」をすることである。なお、ジェットスキーを乗るためには免許が必要であり、免許を取れるのは満16歳以上だが、白は15歳なので免許はもっていない。この趣味が危険であることはわかっているのだが、なんとも言えない解放感が心地よいため、残念ながらやめる気はない、と言う様なやんちゃな一面も見られる。

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