容姿・経歴・その他メモ

幼少期にレネゲイドウィルスを用いた航空機テロに巻き込まれ、両親を喪い、生き残った姉、澪と共にオーヴァードとなった。
幽の面倒を見ながらUGNエージェントとして活動する澪とは対照的に、人間不信に陥っていた幽は引きこもりがちな生活を送る。
しかし3年前、任務の末に澪はジャームになりかけ、本人の願いから幽の手で殺害し、シンドロームがウロボロスへと変化する。
その後はUGNエージェントとして働いているが、密な人間関係を嫌うため一つの支部に長く留まりたがらない。

無口で不愛想。仕事はきちんと熟すが、コミュニケーションは壊滅的。
ただ仕事上、必要があるときは友好的に振る舞うため、傍から見ると二重人格レベルで愛想が違う。
一人暮らしをしている家には備え付け以外の家具はなく、眠るときも床の上だが、EE：代謝制御を使用し健康上の問題は何も起きていない。
EE：代謝制御で自分の過去に関する感情も完全に操作している為、第三者から見ると立ち直っているように見える。


機体内に放出されたレネゲイドウィルスにより乗客と搭乗員のほぼ全員がジャームとなり、姉を守りたい一心で両親を含めたジャームをほぼ一人で殺害したが、そのことはずっと忘れていたが、「お父さんとお母さんを殺した幽に殺してもらえれば、きっと同じところにいけると思うの」とジャーム化しかけた姉に言われたことで記憶が戻る。両親と姉を殺したのが自分であること、彼らはきっと同じ場所にいること、そして自分は例え自死してもそこに行けないことから、彼は死ねずに生を終えている。

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