容姿・経歴・その他メモ

同期絶対（火力で）守るモス。基本表情に乏しく、淡々と話す。
酒豪。うまい、もう一杯。


ごくごく一般的な家庭で生まれ育ち、なんの不自由もなく蝶よ花よと育てられてきたためか、少々世間知らずなところがあり、良くも悪くもマイペース。他人についていきたがる癖がある。

2年前まで兄、｜羽尾《はお》が生存していたが、とある事件をきっかけに他界している。
元々オーヴァードとして覚醒し、FHに所属していたこと（本人曰く、「自由に生きるのはカッコいいだろ？」とのこと）、大学生活もしていたことも相まって家を留守にしがちであった為、繭自身とは少し疎遠気味であったが、事あるごとに友人だという大越や櫟木を家に連れ込んでいたので、それをきっかけに他者と交流することを覚え、いつしか彼らと友人になっていた。

そんな矢先、大越の実家で行われた酒宴にてFHによるジャーム化テロが発生し、その際兄がジャーム化して目の前で櫟木を殺害。
目の前の惨状をきっかけに異能に目覚めることとなり、同じく異能に目覚めた大越、死の淵から生還した櫟木と共に、兄を蔵ごと燃やし尽くした。

が、本人はまだ成人したてだったということもあり、3人を保護したUGNによって事件の顛末は伏せられており、詳細は繭本人にも把握できていない。

手にした炎（と氷）を操る術を理解しきったわけでもないし、他にやりたいこともない。ただ、兄が”失敗”したのなら、自分はちゃんとした”やり方”を覚えたらいいし……、まあ、二人が言うなら、世界を守るのも悪くないのかも？と非常にふわふわとした理由で、UGN所属をあっさり快諾。両親にもオーヴァードになったからと伏せることなくすべて伝えており、「まあ、二人（櫟木と大越）がいるのであれば……」とこちらもあっさり承諾を得ている模様。話の早い両親で助かる。

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