容姿・経歴・その他メモ

中善寺秋道は、安倍晴明を祀る神社の一人息子として生まれた。
物心がついたころ、彼は自分に不思議な能力があることに気づく。
それは、念を込めて言葉を発すると、その言葉に応じた効果が現れるというもの。
いわゆる「言霊」の力である。

彼はこの能力を活かし、神社を訪れる人々を助けてきた。
しかし、この力が「レネゲイドウイルス」によるものだと知ったのは、神社を訪れた日本支部長・霧谷雄吾との出会いによるものだった。

霧谷雄吾から、レネゲイドウイルスやUGN、FHの存在について説明を受ける。
「この世に不思議なものなど存在せず、すべては自然の摂理の中にある」と考えていた中善寺秋道は、その話を聞いても驚くことはなかった。

ノイマンの能力による卓越した頭脳と、ソラリスの能力による攻撃・支援の実力を見込まれ、以降は霧谷からの依頼を受けるようになる。
そして、気がつけば彼は支部長となっていた。

彼の表情は、古びた日本家屋に落ちる影のようにどこか暗いが、決して根暗ではない。
好きなものは黒蜜わらび餅と、自宅で飼っている黒猫の杏子（あんず）である。


ダブルクロス。
それは、言霊の百鬼夜行(パンデモニウム)


パンデモニウム：意味：地獄、大混乱、無秩序

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