・名前：“バチカル”
・だいぶ無愛想な点を除けば、パッと見陽沙とほぼほぼ変わらない。敬語キャラなのも据え置き。
・こっちの方が「レネゲイドビーイングや彼らに友好的な人間」への嫌悪はより高純度。
　ただし加減が効かなさすぎるので、「必要以上に事を荒立てたら面倒な状況（主にUGN的な意味で）」や「本来なら非攻撃対象である『人間』の相手」は「陽沙」の領分。
※なんなら“バチカル”は「｜人間《ヒト》」が相手だとサボタージュしだす。

・「生みの親」曰く……
「レネゲイドビーイング相手の『バチカル』の調子、どこかで見た気がすると思ったらドンパチしてる時の“マスターレイス14'”並感でしたわね」
「だからコードウェル様もあの子にコナかけて来t……いやいやいやいや、陽沙も“バチカル”もうちの子ですが?」
「マスターレイス候補なのは非っ常に光栄ですけど、先に私に筋通しやがれ下さいまし???」

・オリジナルの人物は衝動：解放のハヌマーン/ミストルティンで、「聖者の遺骨」は設定上あちらの因子のようなもの。また、アーキタイプに「改変されたものを『復元する』」傾向があったオリジナルに対し、こちらは「改変そのものを『無かったことにする』」傾向がある。
　複製とジャーム化によって不安定な変質を起こしているレネゲイドの影響は、ときに「相手の記憶」そのものにまで及ぶ事も（※「†抹消者」のフレーバー設定）。
・なおオリジナルは普通に健在、どころか「UGNイリーガルの任務でFHと交戦中、戦闘のどさくさに紛れてパクられた自分のレネゲイドから生み出された存在がいる」という事実すら知らない。知ったら曇る&もし陽沙と相見えたら「もしかしたら、純粋に仲間として一緒に戦えた未来もあったのかな……?」という思いから彼へのメモリーを取得する、生粋の光属性主人公気質の持ち主ではある。
　陽沙は陽沙で、オリジナルへの対抗心や劣等感といった感情は特段持っていない。でも向こうはレネゲイドビーイングにめちゃくちゃ友好的なので、いつか遭遇する事があれば全力でドタマをかち割りに行く所存。