容姿・経歴・その他メモ

七辻 紫(ななつじ しの)は、コードネーム：生ける罪(リヴィング・シン)、R災対マルコ班の隊長である。


生ける罪(リヴィング・シン)は、人間である。
身体の様々な箇所に傷を負っているが、人間としての生命活動は、未だ維持されている。

生ける罪(リヴィング・シン)は、化物である。
ヒトに見える化物(オーヴァード)としての能力を得ており、日常生活にも稀に使用される。

生ける罪(リヴィング・シン)は、裏切者(ダブルクロス)である。
ヒトに見える化物(オーヴァード)と言う正体を周囲に隠し、さも自分が未覚醒者(非オーヴァード)であるかのように振舞っている。

生ける罪(リヴィング・シン)は、造られた子(アーティフィシャル・ベイビー)である。
七辻 ■■と、七辻 ■■によって生み出された、実験によって生み出された化物(アーティフィシャル・シン)である。

生ける罪(リヴィング・シン)は、エンジェルハイロゥシンドロームと、モルフェウスシンドロームのクロスブリードである。
エンジェルハイロゥシンドロームを主体とする攻撃を行い、特に射撃の腕に優れている。



生ける罪(リヴィング・シン)は、その存在が罪である。
凍結されたはずの実験によって生み出された、それが生ける罪(リヴィング・シン)であり、また、その両親も罪を背負っていた。

生ける罪(リヴィング・シン)は、その在り方を救われた者である。
本来であれば即時の終了処分が取られてもおかしくはないのだが、評議員のテレーズ・ブルムに保護されたことにより、事なきを得ている。

生ける罪(リヴィング・シン)は、生きるために罰を背負っている。
彼が即時の終了処分とならなかったもう一つの理由に、彼の戦闘能力の高さが認められたからである。

生ける罪(リヴィング・シン)は、罪と罰を背負った存在である。
存在が罪であるがゆえに、能力を行使し、罰である「未覚醒者(非オーヴァード)とヒトに見える化物(オーヴァード)、また、日常に戻れぬ化物(ジャーム)」の狭間に立ち、日常を護る事を、義務付けられている。



生ける罪(リヴィング・シン)は、

　この世に存在してはならない人物である。

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