容姿・経歴・その他メモ

「わたしは大丈夫。ずっと一人でやってきたから」

XX支部に所属しているUGNチルドレン。
ミステリアスな雰囲気と高い背丈が特徴的でよく大人と間違えられる。
大人びた外見に加え独特の感性を持っていて、よく周囲を混乱させることから所属するクラスでは浮いた存在。
もっとも本人はもっと周りと仲良くしたいと考えているようである。

生まれは天涯孤独の身。
山の奥地で捨てられていたところをUGN職員に拾われている。
その後レネゲイドに適性があることから、UGNチルドレンとして育てられていく。
任務の際の彼女は非常に冷徹で、特に掃討戦や広範囲に及ぶ作戦では彼女の力はいかんなく発揮される。
まるで吹雪を操るかのように周囲一帯全てを凍らせ封じ込める光景に、敵からは“不可触の蒼”として恐れられている。
もっとも恐れられているのは敵だけでなく、任務の際彼女とチームを組むこととなったUGN職員の中からも、露骨に顔をしかめるか、顔をひきつらせる者が増えていった。彼女が戦うたび、露骨に彼女を遠ざける者が多くなっていき、そしてしだいに、単独任務を請け負うことがふえていった。
彼女はこのことについて深く考えることない。問われても一人で大丈夫といつも返す。
だが時折、他のチームが任務成功を喜び合うの姿を彼女はなにか眩しいもののように、だが遠くから眺めていることがある。

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