容姿・経歴・その他メモ

「一天地六。中央と東西南北揃えたら、まぁ次の支部は地下だよね。ようこそN市第六支部、正式名称を"N市地下ダンジョン、ウトナピシュティムの方舟攻略拠点支部"……やっぱり長いな、地下支部でいいよ。」

N高校の七不思議その六、「地下には迷宮があって迷いこんだら帰ってこられない」それは事実だ。
三年前、地下におよそ100m規模の大構造物が眠っている事がUGNによって確認、更にある学科準備室からその内部へアクセス可能な事が発見された。だがUGNの調査隊は半ばで撤退、"遺産"案件・内部の広さ不明・ダンジョン化している報告を残した。早い話が霊墓アルビオン。その情報が漏れたか何かでFHとかも遺産を奪いに乱入してさぁ大変…、と思いきや一人の中学生によって争いは一週間で終結した。高校受験の見学に来たら地下ダンジョンに迷い込み、オーヴァードに覚醒してダンジョンを走破しきり、初回クリア報酬でこの遺産"ウトナピシュティムの方舟"のマスター権限を得ちゃった石原すとあである。「マジで一週間歩き通しだったから中身は軽く100kmはあると思うよ。理論的には地球と同サイズでもおかしくはないかな、マスターとはいえ全てが分かってる訳じゃないから何とも言えないけど。大会社の社長が、社員とか傘下の会社とかを全部把握してない感覚って言えば分かるかな。」

かくしてダンジョンの主となった彼女は、高校入学と同時にダンジョン探索部を設立。"方舟"の全貌を解明するべく、放課後は部員達とダンジョンへ繰り出すのだった……。まぁダンジョン形式なので育成に利用出来るというのもあり、N市各支部のオーヴァード育成・管理・ケアを請け負う支部としてN市第六支部が新規設立、ダンジョン探索部と合併した。

人格的には、クールに振舞いながらトンチキするタイプ。季節イベントという事で出てくるエネミーみんなにカボチャヘッドを付けたり、ダ〇ジョン飯を見習った料理大会を開催したり。一応支部長としての責任感はあるが、それよりは"ダンジョン探索部"の部長としてN市のオーヴァードみんなの面倒を見るよってタイプ。別名「君もダンジョン探索部にならないか」お姉さん。「N市においてレネゲイドのトレーニングするって事はダンジョンを探索するっていう事、すなわちダンジョン探索部になるっていう事でしょ？ならオーヴァードは…いや、全ての市民がみんな部員になり得るって事だからね。部長として守り、育てていかなくちゃいけないよね」


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「ダンジョンショップ"ストア・イシハラ"へようこそ。何が欲しい？あるいは何を持ち帰りたい？君が払う対価に応えようとも」育成ダンジョン"方舟無限世界"後日実装。育成に来たオーヴァード達には方舟産の素材を、支部長各位にはなんかガチャが回せそうな石を売りつける姿があったとか。

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