容姿・経歴・その他メモ

「私も愛車〈あいぼう〉も準備はできとるよ」
オーヴァードの刑事。
R担で主に情報収集を担当している。
捜査においては新旧問わず活用できるものは何でも取り入れる柔軟さは持ち合わせている。

妻と2人の子供を持ち、家族関係は比較的良好。
※子供がそれぞれ思春期でそれなりに苦労はしている模様

数年前まではUGNで支部長だったが、後述する経緯からUGNを脱退し、懇意にしていたR担に転職した。
これに伴い、家族はR担の保護を受けつつ日常生活を送っている。

▼覚醒
10数年前に発生したFHによる大規模無差別テロ。
同僚たちと共に避難誘導をしていた彼は、逃げ遅れた市民数名(※1)が犯人に襲われそうになっている現場を目撃。
市民を守るため犯人に立ち向ったものの、人外の力には全く歯が立たず重症を負ってしまう。
そして、市民を追いかけようとする犯人の背中を見てオーヴァードに覚醒した。

覚醒後、近くにあった車両(※2)に乗り込み犯人を追跡。
人間離れしたドラテクで犯人と渡り合い、隙を見て市民を保護して無事避難に成功した。

事件収束後、その能力を見込まれUGNへ引き抜かれた。

※1 のちの妻とその親兄弟
※2 半壊して乗り捨てられていたUGNの装甲車。覚醒した黒騎は見た瞬間にその使い方を把握できた。のちの愛車である。

▼UGN脱退の経緯
スカウトから約10年。
UGN内で発覚した事件の隠匿や一部の研究者による非道な実験、穏健派と改革派による諍いに強く抗議してきたが、改善されない現状に辟易していた。
そんな時、改革派の若手の暴走で家族が危険に晒される事件が発生。
愛する家族を守るため、その目の前で人外の力を振るったことにより自身がオーヴァードである事を認知されることとなった。
リヴァイアサンら穏健派によって事件は収束したものの、UGNという組織に信を置くことができなくなった黒騎は（※3）、退職金代わりに愛車のコマンドモービルをもらい退職した（※4）。

※3 所属する組織として信用できないというだけで、その存在や活動自体の必要性は理解している。
※4 愛車をもらえたのは、転職先がR担だったことやリヴァイアサンの計らいによるところが大きい。


▼戦闘以外でできる事
巨匠の記憶（秘本込み）→運転・芸術・知識・情報の判定でミドルからダイス+4個・C値8で判定できる
コマンドモービル　→他の人の判定のダイス+3個

▼その他
セットアップで搭乗し行動値-3修正受けるので、実質行動値11

履歴

◆トレーラー
明日のような昨日 昨日と似ているいつか
真実に辿り着けるのは 今日のキミ達だけ
首なし死体と残された映像記録
画面の向こうの少女は語る
「犯人は誰で、その動機は何か。さぁ、答えて?」
ダブルクロス The 3rd Edition『inEpiphania(インエピファニア)』
ダブルクロス──前提条件は、ただそれだけ。


◆HO
[PC共通]
キミたちは首なし死体が発見されたとの報告を受け現場に集まった。死体の胸元に刻まれたコードは、1つの映像記録を示す。映っていたのは被害者の生前の姿。彼女は語る。「犯人は誰で、その動機は何か。さぁ、答えて?」と。

[PC3 R担の刑事]
ワークス/カヴァー:刑事/刑事
ロイス:首なし死体
推奨感情:尽力/猜疑心
停電の翌朝。原因はオーヴァードであるとの報せを受けキミは捜査を行っていた。捜査中、キミはテイブ市支部長京極正壱に声をかけられる。情報共有の後、UGNから報告が入った。どうやら市内の公園で首のない少女の死体が見つかったらしい。簡単に解決とはいかなさそうだ。

セッション履歴