>出自/天涯孤独 覚醒/死
父母ともに実親は幼少期に「見に覚えのない事故」で他界している。
以後はUGN傘下の養護施設で暮らしていたが、徐々にブラックドッグ特有の兆候を示し始め、UGNの存在に関しては9歳の時から感知。以降は少年エージェントとして活動を行っている。(その為、年齢的に若いもののチルドレンではない)

>経験/トラウマ
時折、見に覚えのない記憶のフラッシュバックが起きるときがある。これらの記憶は主に覚醒時のものであり、この際に見る「自身や自身に親しい関係の人間が死亡する夢」が、やや精神面に不安定な面を見せる理由になっている。
普段はペンダントが精神安定に繋がっているらしい。

>邂逅/継承
半年前に遺産争奪戦に情報戦要員として参加した際に、止む終えぬ状況で遺産に接触。適合が確認された。
以来、機器操作が関の山であったオーヴァードとしての能力は大きく変化し、雷撃特化型に変貌。
同時にヘレナと出会い、『雷龍の宝剣』から記憶の一部を読み取った。
現在彼が使用する攻撃の大部分は、この『雷龍の宝剣』から読み取った攻撃方法の模倣である。

『雷龍の宝剣』に宿る記憶の一つ、"電子の謡精"の記憶から生まれた存在。
能力のコントロールや強化など、陰ながら手強くサポートを行ってくれる。
他の『奇妙な隣人(ストレンジネイバー)』同様に、他人に観測されることはほどんどないが、アスカの状態が不安定になる(侵蝕率が100%近くになる)と、周辺から視認されることがあるらしい。
出自の問題からか、歌によってレネゲイドに干渉する。