知識欲に囚われている人。
オーヴァードへの覚醒で、それに拍車がかかった形。もともと素質はあったのだろう。
生きる目的は知ることであり、知識欲を満たす為に生きているといっても過言ではない。
あらゆる行動目的が「知りたい」という言葉の下にある。
そこまでいくと一種の呪いだ。

知りたいから、教えている。自分の知りたいことに他人が辿り着くかもしれない、その時のために。
彼にとって教えるということは他者貢献ではなく、自身の欲望を満たす為の過程に過ぎない。

そんな自身を嫌悪しながらも、知識欲は止まらずにその時々で興味のあることを調べている。
現在は青葉市に執心しており、北東大学教授の立場で歴史研究を行っている。

天才ゆえに理解している。自身が知りたいその答えに辿り着くことはない。
自分自身がたどり着かなくともいい。世界が識ること、その日に繋げることが自身の使命だ。

使用可能データ：通常ステージで使用可能なもの全て。
経験点：基本130+消費15点+EE専用消費8点=合計153点
推奨技能：<知覚><知識:青葉市＞＜知識:歴史＞＜知識:レネゲイド＞＜情報:青葉市＞＜情報:学問＞＜調達＞
その他：本シナリオでは、マップを利用したシティアドベンチャー形式の情報収集があります。この際、戦闘移動エフェクトがあると探索が有利になります。


■PC3　北東大学教授

シナリオロイス　1945年7月10日　(推奨感情 P懐旧/N食傷)

サンプルキャラクター　虚空の輝き(基本2-68)
指定ワークス/指定カヴァ―　教授or研究者/教授

深夜0時5分、予定通り本日三度目の空襲警報が鳴る。日本近現代史の研究者であるキミは、ひょんなことから奇妙な世界に迷い込み、元の世界に帰るため情報収集を続けていた。この空間は過去のある期間を繰り返している。記憶が正しければ、これで75回目だ。