風間とは仮の名前であり、本来は「風魔(ふうま)」。戦国時代、代々北条家に使えた忍の末裔。風魔忍者は北条滅亡後、行き場をなくし賊と成り果て、最終的に処断されたと伝わっているが、それは身を隠すための偽りの伝承。現代でも、風魔忍者は影で暗躍している。
風間家は代々ハヌマーンの能力を受け継ぐ一族である。現在当主は弟の疾風が継ぐことになっているが、本来は迅人が次ぐ予定だった。しかし、迅人はオーヴァードとして覚醒しなかったため、弟の方が継ぐことになった。これに関しては迅人は全く気にしていない。
双子の両者ともに声を出せないのは風魔の忍者として余計なことを口にしないように幼い頃に声を潰されたため。前髪で顔を隠すのは正体がバレないようにするためである。
こういう家の生まれのため、オーヴァードについては知っているが、一族の者達から再三口外しないようにと言いつけられている。