容姿・経歴・その他メモ

「私は南鞠芽命。気軽に芽命って呼んでくれていいよ？」
「この鳥？あ～…名前は付けてないんだ。だってほら、すぐ使っちゃうから、ね？」
「ん？私は元気だよ。緊張しててもいい事ないしね、笑顔でいよ？」


誕生日：2月14日
好きな物：とくになし
嫌いな物：人混み
一人称：私　二人称：貴方、００さん、兄さん

■経歴
UGNに所属するチルドレン。幼少期に保護され、施設内で育った生粋のチルドレンであり、幼い頃から戦いに身を投じていた。
一般家庭の出身ではあるが、保護以前は兄共々両親の虐待を受けており、その為外界を知らずに育った。
その後兄のオーヴァードへの覚醒・両親の殺害を機に彼女も覚醒、UGNへ保護されることになり、チルドレンとして施設内で育っていくことになる。
その経歴や能力からチルドレンの中でも早くに戦いに身を投じる事となり、両親から解放されて以後も一般的な外界には触れることなく日々を過ごしていく。
他チルドレンとの関係は良好な物の、唯一残った肉親である兄とは支部の移籍から疎遠になっている事や兄が両親を殺害している関係から、同じように訳ありな経歴を持つチルドレンの中でも一線引くことが多い。

戦闘任務を主とする部署に所属していた事もあって、上記の通り俗世に疎く、学校にも通ったことがない。（幼少期に通ってなかったのは両親の虐待が原因だが）
チルドレンとしてある程度の教養、知識はあるものの年相応とは言いづらく、彼女もまたそれを自覚している。


■人物
褪せた金髪にオレンジ色の瞳という外見に、疑問符をつける事が多い特徴的な口調が特徴の少女。
明るく外交的、常に笑顔を浮かべる気分屋。…というのが、一見した彼女の印象。
それらの印象は彼女が成長していく中で身に付けた性格であり、実際の所物静かかつ諦観的な性格。
ペルソナというほど二面性は強くはなく、『そちらの方が生きるのに都合がいい』という事で形成されていった生存戦略であるため、どちらも彼女の性格と言える。
その為明るい一方で冷めたもの言いをするなど、外見的な印象と言葉の印象の乖離が大きい事があり、そう言った点から彼女の性質が垣間見える事がある。
また、外界に触れずに育ってきたことから本来経験しているはずだった『普通』への憧憬が強く、戦いが無く普通に過ごすといった『当たり前』に強いあこがれを持つ。
しかし同時に自身がそれを経験していない事に対する憤りも抱えているようで、『秩序を守る』というUGNやチルドレンのお題目には毛嫌いしている節がある。
その為UGNへの帰属意識は低く、彼女がチルドレンとして今も活動するのは、それしか道が無かったからであり、それ以外に知らなかったからというのが主な理由である。

唯一の肉親である兄に対しては両親の虐待から解放してくれた事や、自身の唯一の肉親という事から本心から慕っており、信頼している。
しかし数年前から支部の移籍から疎遠になっており、その間自身とは違い外界に多く触れて過ごしていた事から、親愛を持ちつつも隔意に近い感情を持つと、複雑な心境になっている。



■能力
チルドレンとしての戦闘経験や教育の他、オーヴァードとしては自身や自身が触れた対象の生命力をエネルギーに転化する能力を持つ。
命をエネルギーとして認識し、それをレネゲイドを通し転化して発現させる。起こせる現象は元の生命力に応じた範囲であり、また彼女自身が扱える範囲でしか発現させれない。
またこの能力は対象の生命力に干渉するため、抵抗の意志が強い対象の生命力を強引に変換すると言った事は行えない。
その為彼女は能力用に、意志の存在しない植物や知能の低い小動物などを常に持ち歩いている。

彼女はこの能力によって破壊現象を起こしたり、自身の身体や武具を強化したりして戦闘を行う。
上記の通りその幅は消費する生命力の大小に比例するため、所有している小動物や自身の生命力などを使う事によって通常のオーヴァードでは発現させれないほどの能力を引き出すこともできる。物理的な材料を必要としないため汎用性が高く、花弁を爆破させたり武具の切れ味を鋭くするなどといった小回りも利きやすい能力である。

しかしその力が大きければ大きいほど命を削ることに変わりはない。普段はUGNから支給された装備をカスタマイズして使用するのも、消費を抑えるためであり、彼女自身転化元の命に対して思慮があったりするわけではない物の、戦闘行為以外にこの能力を積極的に使ったりはしない。

セッション履歴