ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

アベル・デュマ・フィス - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

巌窟王(モンテ・クリスト)アベル・デュマ・フィス(A b e l ・ D u m a s ・ f i l s)

プレイヤー:マックスウェル

自分の都合で、自分の領分を守る決断を下すこと。
そこらの凡夫に、裏切り者<ダブルクロス>と後ろ指を刺されても生きていける条件だ」

年齢
23
性別
男性
星座
射手座
身長
185cm
体重
75kg
血液型
A型
ワークス
UGNエージェントB
カヴァー
UGNエージェントB
ブリード
トライブリード
シンドローム
ブラックドッグ
エンジェルハィロゥ
オプショナル
ノイマン
HP最大値
26
常備化ポイント
4
財産ポイント
3
行動値
12
戦闘移動
17
全力移動
34

経験点

消費
+40
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 オーヴァードになる以前も以後も疎遠。父の死後に身を寄せた親戚たち。いずれの報復対象だが、物理的抹殺は困難なので社会的抹殺が理想。
親戚と疎遠
経験 大事にはならなかった。…ならなかったが、その一件で一人の友を失った。彼にとっては数えるほどしかいない、胸襟を開ける友であり、あるいは恋慕の情を懐いた少女だった。
汚れ仕事
邂逅 ある任務の以後、彼がアベル・デュマ・フィスとなってから接触した最初のUGN支部長。
保護者
覚醒 侵蝕値 その命令を無邪気に信じた男(シャルル・ド・ヴィルフォール)はもう死んだ。
命令 15
衝動 侵蝕値 死ねばそれまで。だからこそ恩讐のために戦い、生きる。
闘争 16
侵蝕率基本値31

能力値

肉体2 感覚5 精神2 社会1
シンドローム2+0 シンドローム1+3 シンドローム1+1 シンドローム0+0
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長0 成長0 成長0 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃6 RC1 交渉
回避 知覚1 意志 調達1
運転: 芸術:絵画1 情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 復讐者 復讐対象:『親戚』/ダメージ算出直前、ダメージを[最大HP-現在HP]分増加させる。
親戚 慈愛 憎悪 貴様たちの昏く甘い血はオレだけのものだ。
リーゼロッテ・エーベルヴァイン 慕情 敵愾心 かつての戦友。それ以上だったかもしれないが、この話は終わりだ。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
CRノイマン 2 メジャーアクション シンドローム 2
組み合わせた判定のC値を-[Lv]する(下限7)
マルチウェポン 4 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3
同じ技能で扱う武器の攻撃力と効果をふたつ合計して使用できる
ヴァリアブルウェポン 1 メジャーアクション 〈白兵〉〈射撃〉 対決 武器 3 リミット
前提《マルチウェポン》/所持している武器を[Lv]個選択し、その武器の攻撃力を直接加算
代謝制御 1
「何事にも動じない」精神性。脳神経の完全なコントロール。
天使の絵の具 1
望む光景を投影する。演出的に使えないとおかしいため取得。

コンボ

虎よ、煌々と燃え盛れ(アンフェル・シャトー・ディフ)

組み合わせ
コンセントレイトマルチウェポンヴァリアブルウェポン
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
自動成功
対象
単体
射程
50m
侵蝕値
8
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満+恩讐
5+4
8
6
33
100%以上+恩讐
5+7
7
6
33

シナリオ一度まで「最大HP-現在HP」を攻撃力に加算可能。

ブラックドッグの電磁神経加速とノイマンの演算能力、
エンジェルハイロゥの光子制御能力が成す連携接続技。
多数の残影と共に標的を攻撃する、超連続射撃。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
ライトニングピストル 0 15 射撃 〈射撃〉 -1 3/11 0 50m マイナーアクションで使用時
攻撃力を右記のものに変更する
ライトニングピストル 0 15 射撃 〈射撃〉 -1 3/11 0 50m マイナーアクションで使用時
攻撃力を右記のものに変更する
ライトニングピストル 0 15 射撃 〈射撃〉 -1 3/11 0 50m マイナーアクションで使用時
攻撃力を右記のものに変更する
防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
0 防具 0
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
携帯電話 0 その他 自ら使用するためのものではないが、意匠は明らかに合わない。
曰く、形見の品
フォーマル(タキシード) 0 その他 正装。社交界にて稀に使用するが、
エージェントの立場でその機会はほぼない。
仮面(サングラス相当) 0 その他 彼の何らかの拘りによって所持した仮面。
仮面とは己を偽るもの。偽りの名の持ち主を更に偽る無粋の道具。
コネ:要人への貸し 1 コネ 然る欧州のレネゲイドを識る著名なる人物との縁。
日本にて“リヴァイアサン”との貸し借り。その他、複数。
ひび割れた印章(ブルージズ) 0 35 その他 塵殺の標。
『タイタス』所持状態の時、行う判定ダイスを+[4]個する。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 11 69 80 0 170 0/170
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

プラチナブロンド
ゴールド
ライトホワイト


「オレの半生は忌まわしき記憶と共にあった。だからこそ! ───残る半生で、その記憶を消してやるのさ。
 そうしてオレは始まる。カインに裏切られたアベルは、喪失に相当するだけの恩讐を以て再誕を迎える!」

Personal


名前:アベル・デュマ・フィス
年齢:23歳
誕生日:9月27日

 N市在住、UGNエージェントの一人。白髪をなびかせた長身の男。
 アベル・デュマ・フィスは偽名で、親戚からは既に勘当済みのため、偽の戸籍を使っている。
 
 仰々しい物言いとちょっと不審入った立ち回りは、その親戚たちに自分のイメージを紐づけさせないため。
 ………ぶっちゃけ半分くらいは素なのでこいつたぶん社会不適合者。
 これが偽の戸籍であることを知っているのは霧谷雄吾くらいのもの。

 内向的・強気・受動的。

来歴


 ───本名、シャルル・ド・ヴィルフォール。
 西欧資本家、UGNの存在を知り、そこに出資するスポンサーの息子。
 ひとり息子ではあるが、宗家の息子ではない。

 もともとは分家の息子であり、基本的に非日常とは無縁の生活を10歳まで過ごしてきた………が、それが父の急死により一変。
 母と妹ともども宗家に引き取られることになった彼は、所謂「UGNに自分たちが絡む為の弾丸」として英才教育を受け、その命令によってオーヴァードになり、彼女らから引き離される。それが残る家族のためであると思ってのことだ。

 15の頃に教育を終えて帰還した彼を待っていたのは、またもや母の急激な病死だった。
 妹のため、あるいは家のためと彼をエージェントに仕立て上げようとする彼らであったが、もともと外様であるとはいえ、母だけが病にかかり死亡というのは不審が過ぎる───皮肉にもその教育によって研ぎ澄まされた勘の鋭さが真相を解き明かした。
 
 父の急死とは事故に見せかけた他殺。
 母の病死もまた、自分をUGNのエージェントに仕立て上げ、後ろ盾をなくす為!
 その事実を前にシャルルは内心の憤りと、後ろ暗い復讐の感情を隠せなかった。
 彼の半生は傀儡だったのだと思い知らされた。
 そして、それ以降───絶対的な報復の感情を、彼は以後の原動力に仕立て上げることを決めたのだ。

 彼はUGNエージェントとして、宗家の期待通りに行動を始めた。当初は野心高い性格もあっていま以上に人が寄り付かなかったものの、そんな彼以上に態度がふわっとしていたので人を寄せ付けなかった少女がいた。要するにマイペース。

 はぐれもの同士、彼と少女は友人になった。相応の関係も築いた。
 あるいは、それが友人以上の情であるという可能性も、少し感じていた。
 
 だが………齢19になった日、それは起きた。

 とある任務に赴いた。簡単な任務のはずだった。
 FHのスパイだというオーヴァードの始末。単純な内容であるが、彼はこの時すでに蜘蛛の糸の真ん中にいたのだ。

 結果、裏を取る前に彼は、別の情報を流され、シャルルをスパイと誤認した人物と。
 つまり、友人である少女と交戦する羽目になった。ただの誤報、お互いにとっての不幸な事故だ。
 しかし、それで済ますにはあまりにも後ろ暗く、苦い、汚れ仕事だった………。

 そしてそのシャルル自身も、そろそろ泳がせておく方が邪魔になるという宗家の判断で、汚れ仕事を契機に彼女諸共殺されることになっていた。そして彼はキル・ゾーンから唯一の生還者(公式記録で死亡)になり───それ以外のチームは全滅の憂き目に遭った。
 後で判明した事実であるが、彼と少女、およびその任務に駆り立てられたUGNエージェントは揃いも揃って不都合な事実を知ってしまっていたらしく(これがUGNのものなのか宗家のものなのかは不明)、その事実を隠蔽するべく、彼は抹殺されることになったのだ。
 
 生存し、逃亡出来たのはある種の奇跡と言っていい。具体的に言うと調達が1rってところが心底奇跡と言っていい。
 あるいは、彼女が、自分にとってのファリア神父になったのか………。

 生きていることを知られるわけにはいかない。少なくとも宗家にも、下手人にも。
 シャルル・ド・ヴィルフォールは死んだのだ。ならばこれからは、オレは別の人物として生きるしかない。
 彼は自分を死んだものとし、事実を解明するべく、霧谷雄吾を通じて偽装の戸籍を取得した。

 そうして、彼は巌窟王(モンテ・クリスト)となった。
 ………自らに残された半生を使って、恩讐という名前の闘争を成し遂げるために。

戦闘能力


 ブラックドッグ、エンジェルハイロゥ、ノイマンのトライブリード。
 精密射撃能力に重きを置き、それを増幅する方向にレネゲイドのリソースを割く。
 身体性能はオーヴァードとして凡庸故に高機動戦闘を得手としているわけではないが、にも関わらず、電磁加速による銃弾強化、光源制御による自身の立ち位置偽装、ノイマンシンドロームによる思考の加速が成せる「位置を誤認させた、さも複数人による連続射撃」と誤認させるような攻撃方法を最得手とする。

Additional Information

《相世のシューニャター》

・明らかに不審者としか言いようのない黒コートは割とブランドものだが、
 彼はこれを 実 用 品 だ と 思 っ て い る ことがダイスで判明している。

・食事にこだわりはないが、良し悪しは分かる。舌は肥えているかも。
・過去に一度だけ南米に行ったことがあり、麻薬カルテルとも闘争した経験がある。
 と、いうか汚れ仕事の内容がそれで、シャルルだった頃の逃亡時代で交戦していた。

・N市が諸事情で少しごたついたので、一旦別の市とかに出向してもらう可能性あり。

ハンドアウト

《相世のシューニャター》

PC③:ロイス→ヘルメス・シルバーバック 推奨感情/P:親近感 N:隔意
 貴方はUGNエージェントだ。この業界に入って長く、修羅場鉄火場の類も無数に潜ってきた。
 ベテランと言うには些か尚早だが、新米と言うには優秀すぎる。そんな人物だ。
 そんな貴方は闇雲に失踪事件を追うPC②を宥める一方で、自身も彼/彼女に感情移入し、管轄外であるにも関わらずかの事件の知識を集めている。
 そこで貴方は友人の医療スタッフであるヘルメス・シルバーバックからとある噂を耳にする。何でも、FHより離反したテロ組織《七つの丘》の関係者が、件の大量失踪に関与しているかもしれないというのだ――

ロイス

固定ロイス

親戚たち(ヴィルフォール) P:慈愛 ○N:憎悪

「本来は語るべきなどない。語るにしても、言葉ではあるまいが。
 ヤツらは、ヴィルフォールの母に仇を返し、復讐者を育てたのだ」


_人人人人人人人人_
>   死ね   <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

 ほぼ説明はこれで片付く。父母殺し、友人とチームと自分を謀殺しにかかってきた家。
 慈愛が微かでも存在するのは、家族に対するかすかな感傷だが、それ以上ではない。
 基本的に成り上がった後バズーカを宅配したい奴ら。ザビ家っていうかたぶんビスト系の人たち。

リーゼロッテ・エーベルヴァイン ○P:慕情 N:敵愾心

「下らん女だった。ありふれた女だった。………得難い女だった、の、かも知れん」

 ふわっとしたマイペース系の少女。かつて逸れ者同士よくつるむことも多い同僚であり、
 恐らくではなく確実に、双方向での友達以上恋人未満くらいの間柄だった。
 ………亭年18。
 知りたがり、何かに縛られない性格だった彼女は、何かのタブーに触れ、汚れ仕事/謀殺に巻き込まれた。

過去に取得したロイス

※現在も継続するものについては「■」が付きます

取得シナリオ:相世のシューニャター

□荻野目 旭 ○P:親近感 N:疎外感

「つくづく小僧が、よくも口の回る………懲りたら藪はつつかぬことだ」

 N市支部に所属するUGNチルドレン。世渡りの巧い、どこか子供らしくない“小僧”。
 時折飛ぶからかいを鋼鉄の意思でスルーし、人生経験からアドバイスを出し、普段の不審者振りをフォローして貰う。
 そんな関係。友人というには微妙だが、先輩と後輩というならば十分にアリな構図だろう。

 一匹狼(オブラートに包んだ表現)のアベルが彼に協力を取り付けた理由は、なにも実利的なものだけではなかった。
 かつて親しきものを失った男にとって、親しきものを取り戻すために足掻く子供の姿は………。
 さて、少なくとも疎ましいものではなかったらしいが。

□霧谷雄吾 ○P:感服 N:不信感

「リヴァイアサンはUGNの要石だ。それ以上に言うことがあるか?」
 
 彼がアベル・デュマ・フィスであると同時にシャルル・ド・ヴィルフォールであることを知る者。
 というか、ごく正直に言って彼唯一の後ろ盾。基本的に善人であるし、その手腕に対する感服と敬意はある。
 しかしその一方で、彼もUGNの人間という一点から、
 どうしても最後の一部分における不信感が拭えない(拭おうとしない)。そんな立ち位置。

□ヘルメス・シルバーバック ○P:親近感 N:隔意

「ヤツの言の葉、その出処はどこなのやら………終ぞ分かることはなかったな」

 医療スタッフともなれば当然対話の機会はある。あった。
 彼の性格の関係上、此処までそれなりの友人付き合いが出来るのは恐らくヘルメス側の仁徳というものだろう。
 親しみこそ感じているが、彼の後ろ暗い部分を見せたわけでもないため、そこのところに小さな隔たりがある。
 存在そのものが後ろ暗いとか言わないでほしい気にしてるんだから。

□フィーネ・デイブレイク ○P:遺志 N:憤懣

「あれは苦労するぞ」

  
 シャアがクェスを通してララァを見るようなもん(要約)


 彼女に対しての感想は、概ねこの要素しか存在しない。
 フィーネという居場所を探す小娘は、アベルにとって“喪ったもの”を連想させた。

 だからこそ、稀にその一本気(オブラートに包んだ表現)に思うところがなくもない。
 彼は大人なので、それくらいではどうもしない。
 ただ“折り合いをつける”のには苦労するだろう………というのが第一印象から現在の評価。

□オルデール=マレフィセント P:連帯感 ○N:厭気

「不合理の味はどうだった。知れば完全ではなくなる、ヒトに許された果実の味だ」

 片や不合理と計算外をなくすため、片や落とし前を付けるため。
 双方の餓鬼の我儘が入り込み、度し難いバグが生じたこと以外の共通項はない。
 あれはただ、始末する相手だった。それだけの話で、それ以上はなかった。
 

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 0
20
相世のシューニャター
20
GM経験点:「裁かれし者」

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