容姿・経歴・その他メモ

「記憶がない、けど生きていく術はある」「いこう、まだ諦めるときじゃない」「まだ足が動くなら、前に進もう」
「勉強はあまり好きじゃ……いや、うん。苦手ですね」

一か月前に事故に巻き込まれたらしく、病室で目覚めたのだが……それより前の記憶がない女子高生。
いわゆるエピソード記憶だけを喪失した状態の少女。家族はいないらしく、初めて見る家に帰り、学生証に書かれた学校に行き、記憶を取り戻すべく行動を開始する。

性格は物静かで温厚。勉強は苦手だが雑学にはある程度強い。人が困っているととりあえず手を貸してしまう。
食事を好み、女子にしてはよく食べるタイプ。記憶はないが料理経験があったのか、料理も出来る。
いざという時にはどこまでも愚直に、素直に行動する性格。

未だ記憶が戻ることはないが、まだ足は動く。なら進むべきだ。まだ私は、何者でもないのだから

覚醒時に手の中に現れた『不思議な手触りのタロットカード』を砕くと自分の影を操作することが出来る。そのカードの材質は全て『異界の石』で出来ている。普段はカードも石も何処にあるかわからない。あえて言うなら彼女の影の中にあるようだ。

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