容姿・経歴・その他メモ

【性格】
時に厳しく、時に優しく。メリハリがハッキリしているしっかり者。プライドもその分高いが、しかしきちんと他者を尊重する事もできている。姉の前でのみ普段の凛々しい雰囲気から一変して年頃の女の子のような雰囲気に様変わりするらしい。


【その他】
国会議員の娘であり、好奇心が強く興味のある事については学年トップを取るような姉を持っている。
好きな事に熱中してしっかりと成績にも残せる姉に憧れており、そんな姉に見劣りしないようにと幼い頃からの英才教育により文武両道であれるように努めている。その努力あってか学年トップには至らないまでも、勉学において点数が悪い科目はひとつも無く、全てTOP8にまで上り詰めるほど。また、運動においても器械体操から球技、陸上等基本的になんでも出来る上に順位も常に上位をキープしている。
やや完璧主義な所があり、できない事がある事を認める事が出来ない。更に負けず嫌い(姉は例外)な所もある為に無意識に自分に負荷をかけすぎる部分がある。そういった点について幼い頃から専属でつけられたメイドに何度も注意をされているのだが治る気配は無く、度々ぶっ倒れてはメイドに怒られている。
姉に対してなんでもフィルターがかかる傾向にあり、彼女にとって姉は大きすぎる存在だと思い込んでいる。実際は意外と比べて勝っている部分も多いのだがフィルターのせいで気づかない。姉はトップを取っているのに自分はトップを取れない、といったようにやや自虐的になる事も。しかしなんだかんだ言って姉の事は慕っている。
スペックが高い上に金持ちの家系であるが故か、性別問わず割と何処でもモテる。パーティーでも沢山の人に囲まれており、告白された数は数しれず。しかしそのどれも答えた事はなく、基本的に全て丁重にお断りしている。

「初めまして。松井茉奈です。……あぁ、そうですね。父は確かに政治家をやっておりますが、それがどうか致しましたか？私は父では無いので、込み入った話をされても困りますね」
「はぁ……。だから何がしたいんですか？特に何も無いなら帰りたいのですが」
「あぁ、そこが分からないんだね。確かにその公式難しいもんね。……ここはここに代入して……え、何、先輩って怖いと思ってたって？………うーん、私だってずっと気を張りつめてるわけじゃないんだよ？」
「…えへへ、お姉ちゃんと一緒にお出かけできるの、楽しいなぁ」


【ロイスについて】
☆梓 奏/ｱｽﾞｻ ｶｴﾃﾞ(14)
明るく何事も前向きでポジティブな女の子。家は普通の一般家庭だが勉強も運動もそれなりに出来る。
茉奈とは小学1年の頃にクラスが一緒で、互いに勉学が出来たことから周りからペアにされる事が多かった為、そのまま互いに話をするように。そこからお互いに話の馬が合い、更にその後もクラスが一緒である事が多かった為今ではニコイチとして扱われることも多い。かけがえのない親友であり、お互いに家族にも話せない悩みや愚痴を聞き合う仲となっている。

☆西園寺 翔太/ｻｲｵﾝｼﾞ ｼｮｳﾀ(14)
スペック良し容姿良し家柄良しの三拍子揃った完璧男。
かなりの優男で紳士なのだが恋愛になると積極的で、茉奈に対してのみ割とスキンシップが多め。
かなり計算高く、実はかなりの腹黒。更に1度執着した物は余程の事がない限り離さない執念深さを持つ。
初めてあったパーティーで茉奈に一目惚れし、そのまま勢いで告白したが、初めて会った相手である為友人関係として保留される。
性格も悪くなく、能力や家系も申し分が無いためそのまま今でも友人のまま付き合いを深めている。
翔太曰く諦めるつもりは無いという事なので、成人してからもその気持ちが変わらなければそのまま付き合おうという話に落ち着いているらしい。

☆古里 有沙/ｺｻﾞﾄ ｱﾘｻ(23)
無口で無表情であり何を考えているか分からないが、とにかくスペックが高い専属メイド。
茉奈が5歳の頃に専属のメイドとして茉奈を世話したり手助けする立場に任命され、以降1度もその立場から外れることなく付き従っている。
普段は余り喋らずに黙々としているが、茉奈と2人きりになったりすると発言が増える。毒舌だがその裏には茉奈への愛があり、茉奈とはなんだかんだ言って良い関係性を築けているようだ。
メイドであるのだがその実戦闘能力も高く、茉奈の護衛としてもその腕を奮っている。文武両道である為茉奈の練習相手や指導相手になる事も。
茉奈にとっては第2の姉のような存在であり、良きライバルでもある。

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