ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

緒 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

Ipheionイフェイオンいとは

プレイヤー:あまね

年齢
覚えてない
性別
男性
星座
不明
身長
155cm
体重
血液型
AB型
ワークス
UGNエージェントA
カヴァー
助手
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
オルクス
HP最大値
24
常備化ポイント
10
財産ポイント
10
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22

経験点

消費
+23
未使用
19
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
待ち望まれた子
経験
失恋
邂逅
脱走
覚醒 侵蝕値
感染 14
衝動 侵蝕値
憎悪 18
侵蝕率基本値32

能力値

肉体1 感覚2 精神2 社会4
シンドローム0×2 シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃 RC1 交渉
回避1 知覚 意志 調達1
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 古代種 古代種専用エフェクトを1つ1レベルで取得。経験点で成長や取得できる。
宇賀神 穗月 好奇心 不安
とある農村 懐旧 憤懣
樋浦彼方 感服 嫌悪

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ルーラー 5 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6 Dロイス
そのラウンド間、対象が行う判定ダイス-Lv個。1シナリオ3回。
絶望の領域 3 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 4 ピュア
そのラウンドの間対象が行うあらゆる判定ダイス-(Lv×2)個。1シナリオ1回
ジャミング 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 3
対象の判定直前にダイスを-Lv個する。1ラウンド1回
力の法則 5 オートアクション 自動成功 単体 視界 4 100%
対象のダメージロール直前に+(Lv+1)D。自身対象不可、1ラウンド1回
領域の加護 1 メジャーアクション 〈交渉〉〈RC〉 自動成功 単体 視界 2
対象が次に行うメジャーの攻撃力+(Lv×2)
成長促進 1 メジャーアクション 自動成功 シーン(選択) 視界
領域内の植物に因子を埋め込み成長させるエフェクト。必要があれば〈RC〉判定。
テレキネシス 1 メジャーアクション 自動成功 効果参照 視界
領域内の道具に因子を埋め込み移動させるエフェクト。シーンに登場している物品一つをシーン内の任意の場所に移動させる。

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 0 134 0 0 134 19/153
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

パーソナルデータ

#D23F40

名前

いとは

容姿

髪色:黒
目色:赤

14歳の少年にしては小柄な身長に整った顔立ちをした少年。
小柄ではあるものの、やせぎすというわけではなく健康的な体形をしている。
以前は着物を常用していたが、UGNに保護されてからは支給されたスーツを纏い生活している。
ほくろと八重歯がチャームポイント。

性格

閉鎖的環境で抑圧されてきた幼少期を経た結果、欲に忠実に育ってしまった永遠の少年。
面白いことや楽しいこと、食べることが好き。その中でも人間への嫌がらせが大好き。
加えて、自分の思い通りにならないと癇癪を起こすなど、周囲の胃を痛める性質を持つ。
それらは永い時の中で孤独だった反動のようなもので、本質としては寂しがりな一面も持つ。
そのため、何かと理由を付けて、誰かと行動している。

好き

カップ麺、ジャンクフード、悪戯(嫌がらせ)、面白いこと

嫌い

質素な食事、色恋沙汰、孤独、退屈

概要

研究対象兼研究助手のUGNエージェント

 200~300年前のある村で発見された古代種のオーヴァード。現在は監視兼古代種の研究のためにUGNの研究組織、アールラボに協力している。
 趣味は人間への嫌がらせ、思い通りにならないと癇癪を起すなどの問題児。それでも、実力は評価されており少しの間ではあったが、人員不足時の補助として本部エージェントとして働いていた実績もある。
 永い時を生きているものの性質は外見同様の14歳の少年相応のものがあり、さらに現世に疎い世間知らずのため、彼のことを知らない人間には古風なしゃべり方をする子供と認識されている。しかし、子ども扱いすると不機嫌になるため、取り扱いには注意が必要。

現世学習

 彼がまだオーヴァードではなく、人間だったころからまともな教育を受けることがなかった。それから現代までの間は自分の思うように生きてきたこともあり、学習の機会がなかったことも相まって一般教養が皆無である。
 UGNで保護されてからは現世に適応し、一般人と共存できるようにとチルドレンたちに混ざって初等教育から学習中。最低限の読み書きや基礎演算はできるようになったものの、まだ難しい漢字は読んだり、複雑な計算は解けない模様。
 苦手な科目からは逃げようとするものの、興味を持った科目に対しては意欲的に取り組むため、伸びしろはあるそうだ。

消えた農村についての見解

 一人のオーヴァードによって消えた農村。その村に祀られていたのは太古より存在してきた古代種エンシェントレネゲイド。その力によって自然に回帰した土地から発見されたのは、全身から植物の生えた亡骸と、奇形な白骨遺体、人間の形状をした樹木、そして生物を喰らう植物型のジャームの死骸など、奇怪な痕跡の数々だった。
 この事件に関して調査に当たったUGNの支部は次の見解を示した。
 祀られていた古代種は、監視対象として保護された少年の能力と照らし合わせ、オルクスシンドロームのものだろう。
 現場に残されていた植物の生えた亡骸は死後それほど時間が経っていなかったことから、古代種に感染した少年が暴走した結果によるものと思われる。そして、奇怪な遺体やジャームの数々は古代種に適応できなかった者がジャーム化したものだろう。
 いったいどれだけの人数がこの土地で犠牲になったのかはわからない。それでも古代種に感染した少年は要監視と判断する。
 その報告のもとUGNは彼の理性が正常であるか、侵蝕率は適正か等の検査を行い、すべて陰性だったことから彼を監視のもとに保護する方針を取った。

とある村の昔話

 彼の住んでいた村は酷く閉鎖的な村だった。他の農村とと交流することなく、遥か昔から土着神を祀っては豊穣を祈願してきた。
 年々豊作が続いていたものの、ある年、酷い凶作に見舞われる。村民は古くからの習わしに従って、村の14歳の子供を人身御供として捧げた。しかし凶作が治まるどころか事態は悪化し、様々な自然災害が村を襲った。
 神が不満を述べている、あの子供じゃ供物として不相応だった。村の大人たちは事態を都合よく解釈し、より良い子供をと、何かに秀でた14歳の少年少女を年々供物として捧げ続けた。一番立派な少年、一番器用な少女、一番誠実な少年、一番歌の上手な少女。何人もの少年少女が生贄として神の、そして大人たちの犠牲となった。
 そして一番美しい少年が捧げられた年、村を襲っていた災厄はぴたりと治まった。村の大人たちは神が贄に満足したのだと喜んだ。再びの豊作に、贄もまた凶作以前のように収穫した米や野菜が奉納されるようになった。
 それから数年後、一人の村民の女性が神前に供物を捧げに来た。そこで女性は奇妙な光景を見た。建付けが悪くなり戸の緩んだ社の中に、自分と同い年で仲の良かった――あの日、贄として捧げられた少年があの時と同じ姿のままそこにいたのだ。
 彼は女性と目が合うと嬉しそうに駆け寄り、過去の話に花を咲かせる。女性も少年も察した。お互いがかつての幼馴染だったのだと。
 そして少年の口から語られる女性への恋慕の気持ち。しかし、女性から告げられたのは伴侶と子がいるという残酷な現実だった。
 嘆く少年の心に応えるように村に暗雲が立ち込め、豪雨を降らし、暴風が吹き荒ぶ。
 贄に満足した神が彼に神通力を授けたのか、彼自身が神となったのか。女性にはどちらが真実かわからなかった。けれども、村の人々が神と恐れ崇めるのが、この少年であることだけは理解できた。
 それ以来、村の離れの社に住む少年は現人神として祀られるようになった。少年の機嫌ひとつで村の命運は左右された。それから永きにわたって、畏怖のもとに現人神の少年は祀られ続けた。
 次第に時代は移ろい、閉鎖的な姿勢を取り続けていた村も周囲の激動に巻き込まれるような形で外部と交流するようになっていった。そのうちに物流が発達し、村が凶作に襲われようと、他の農村の助けで村民が苦しむことはなくなった。そうして、次第に信仰は薄れていった。
 取り残されたのはさびれた社と忘れられた少年。思えば初めからそうだった。都合よく利用され、必要なくなれば捨てられる。あの大人たちは、村人たちは、自分たちの行った罪さえ忘れてこれから先ものうのうと生きていく――少年にはそれがたまらなく許せなかった。
 村の繁栄など許さない。子孫を残すことも許さない。村の何もかも――――許さない。
 そうして、少年が気付いたころには辺りには何もなくなっていた。人々が営んできた形跡は植物に覆い隠され、そこに生を受けていた人々は自然に生を与える存在へと変わっていた。辺りを覆いつくす一面の緑。それは人々がこの土地に住み着く以前の、あるがままの自然の姿だった。
誰が加害者で、誰が被害者だったのか――それは誰にもわからない。

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