名前：寺井澄流【テライ　スミレ】
性別：女　年齢：19歳
髪:桃色 瞳:栗色 肌:肌色
誕生日：9月17
ブリード：クロスブリード
シンドローム：ハマヌーン / オルクス
ワークス/カヴァー：企業戦士/アイドルオタク
所属：とある病院→？？？？？→UGN”E支部”→四条グループ派遣エージェント→UGN”稲沢支部”
コードネーム：舞台上(センジョウ)のローレライ
好きなもの/得意な事：アイドル　歌 ギター
嫌いなもの/苦手な物：同担拒否勢

私が産声を上げた瞬間から病院は狂乱に飲まれた。無意識で「レネゲイドウイルス」が含まれた産声は一般人の脳には麻薬のように
作用した、聞いたものは多幸感に支配されなにをやってもうまくいくようになった。初めはいい事しか起きなかったが、すべて上手くいかせるこの”声”はすぐに悪用され、1週間もたたず病院という”領域”を無法地帯に変化させていた。そのことについてFHのせいだとしたUGNエージェントと力を持つものを確保したいFHがバッティングして…。なんだかんだあって私はUGNの方に保護された。

私はUGNに感謝してる。UGN以外で私が生きていけないのもわかってる。けど、ハマヌーンのオーヴァード本能なのか、ただただ運命なのか、私はテレビでとあるアイドルをみて強く憧れてしまった。ああいうふうに歌いたい…。私の声を聴いてほしい…。ああいうふうに生きていきたい…。でもそうするとまた病院の惨劇を、今度は全国規模で起こしてしまうかもしれない…。

義務教育を終えた私は応援することに決めました！！かわいいアイドルに！！かわいいアイドルを目指す子に！！全力で私の代わりに夢をかなえてもらうために！！推しが尊いマジで死ねる！！（戦闘的な意味で！）私は戦闘中に歌って踊ってお金貰って、推しはみんなの前で歌う！！実質これ私が皆に夢届けてると信じて！！
それにともなってE支部で研修！！小夜ちゃんってクール系の子と、夢香ちゃんってかわいい系の子と一緒になった！二人とも可愛い推せる！！支部長さんはちょっと怖いけど先輩たちは親切で心強い。

……でも、レネゲイドが治る薬があったらわたしもいつか…なんてね。

…あの子はジャームだった。でも、絶対、間違いなく、最後には友達になれてた。
きっと、いつかレネゲイドウイルスも治せるようになる、そうなればジャームになっちゃった子も治せるようになる。
その為には…。きっともっとレネゲイドの事を知らないといけないんだ。
「閃光のフラッシュ支部長…。…相談があるんです。」
「ごめんなさい香無先輩、私まだ覚悟が出来ないです。…今はそれでいいって言ってくれたけど…ついに治らないままでした。」
先輩は、そんな私の生き方を見捨てずに肯定してくれた。
「ありがとうございます純先輩、いつも私を守ってくれて…貴方をみててこれからは私がみんなを守れるようになりたいと思いました。」
先輩は、こんな私の選択を応援して何時でも帰っていいと言ってくれた
「夢香。」
「小夜ちゃん。」
そうして、わたしは高校を卒業した後、みんなに守られる戦い方からみんなを守る戦い方に鍛え直して…レネゲイドの研究が進んでいる、四条グループにUGNからの人材として出向した。
私の”病気”を治すために、また、あんな悲しいことがまた起きないように…。…なんてね。　

…こんなお別れしておいて、イリーガルとして手伝ったり、お盆とお正月は帰ってる模様。

四条グループの御曹司…帝くんとマキさんと入社の時期が被った。そこで２人の同期として…私の思いを正直に言ってしまった。
帝くんに怒られた。エージェントとしてこっちに来てるのに治したいなんて正直に言うのは馬鹿だって。…本当ならここで返されてもおかしくなかったけど…。帝くんは私に社交術を教えてくれた。それは、UGNで生まれた私にはどれもなじみがないもので…。マキさんも、私の同期として社交の話を…。いや、過去の失恋とかの話もおおかったけど、年が近いのもあって仲良く話してくれた。初めてみんなのもとから離れたけど…仲良くやっていけてるかな。
そこから、私は年が近くて気が置けること、2人共同時に守れる能力から、二人の護衛としてよく居ることになった。

「………すいません！！！！お二人共！！どうにか、どうにか、アイドルライブに一緒に行って下さいませんでしょうか！！」（眼の前にアイドルライブのチケットを３枚おいて土下座）
「え？稲沢支部…？そこに………わかりました。」