ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

四月一日 美羽 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

四季諦諦(オールギブアップ)四月一日 美羽(わたぬき みう)

プレイヤー:ささみ

自由登録 基本ステージ

年齢
18
性別
星座
乙女座
身長
153cm
体重
46.8kg
血液型
B型
ワークス
UGNチルドレンC
カヴァー
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ウロボロス
HP最大値
29
常備化ポイント
4
財産ポイント
1
行動値
9
戦闘移動
14
全力移動
28

経験点

消費
+74
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 「親なんて存在はないかな〜」
天涯孤独
経験 「全部、全部私が背負うからさ…」
仲間の死
邂逅 「せめてさようならくらいは言いたかったな」
後悔
覚醒 侵蝕値 「おじさん、最初から強かったよ〜」
無知 15
衝動 侵蝕値 「全部、エイプリルフールにつく嘘だったら…みたいな?」
妄想 14
その他の修正6原初の赤、原初の黒
侵蝕率基本値35

能力値

肉体2 感覚2 精神5 社会1
シンドローム1×2 シンドローム1×2 シンドローム2×2 シンドローム0×2
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長1
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC3 交渉
回避1 知覚 意志1 調達1
情報:UGN2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
dロイス 賢者の石 サクラ先輩の持っていた石。遺留品
サクラ先輩 憧憬 不安 大切な人
高原 悠 庇護 不安 守らないとだよね…

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
無形の影 1 メジャーアクション 効果参照 4
あらゆる判定と組み合わせられる。このエフェクトと組み合わせた判定は【精神】で判定を行える。ラウンド1回。
原初の赤:サイレンの魔女 7 メジャーアクション 〈RC〉 対決 シーン(選択) 視界 6
攻撃力〈Lv×3〉のRC射撃攻撃。このエフェクトを組み合わせた攻撃は、装甲値を無視する。コンセントレイトを組み合わせられない。
千変万化の影 7 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2
使用時に、あなたの取得している技能をひとつ選択する。そのシーンの間、選択した技能を「lv+1」する。1シナリオに3回。
浄瑠璃の鏡 1 リアクション 〈RC〉 対決 自身 至近 1
RCで回避ができる。
リフレックス:ウロボロス 2 リアクション シンドローム 自身 至近 2
組み合わせた判定のクリティカル値を-lv(下限値7)する。
原初の黒:勝利の女神 7 オートアクション 自動成功 単体 視界 6
達成値にlv×3点追加。
闇夜の鴉 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
影に溶け込み姿を隠す。また、彼女の場合は、影のみならず空気に溶け込むこともできる。
イージーフェイカー:無音の空間 1 メジャーアクション 自動成功 単体 視界
気配遮断。わずかなレネゲイドすら感知させない。昔から使ってきた十八番

コンボ

虚像写す雲煙(フィクションミラージュ)

組み合わせ
《無形の影》1+《サイレンの魔女》7
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
10
3+8
21
100%以上
5+3
3+9
24

空想紛れる迷霧(イリュージョンミスト)

組み合わせ
《浄瑠璃の鏡》1+《リフレックス:ウロボロス》2
タイミング
リアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
自身
射程
至近
侵蝕値
3
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5
8
3+8
100%以上
5+3
7
3+9

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
コネ:UGN幹部 1 コネ 〈情報:UGN〉 〈情報:UGN〉の判定ダイスに+2こ。
コネ:情報収集チーム 2 コネ 〈情報:〜〜〉 〈情報:〜〜〉判定の達成値を+2する。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 5 189 0 0 204 0/204
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

性格
基本的に、何事にもゆるく、適当にやると本人は言ってはいるが、根が真面目なので、言われたことはちゃんとやる。お花が好きで、暇があれば、近くの公園に行き、草花を見に行く。口にくわえているものはタバコではなく、吸うとお花の香りが仄かにするタバコっぽいものである。

交友関係
広く浅く人間関係は築いている。踏み込んだ人間関係は作りたがらない様子。

一人称はおじさん、私
二人称は(名前)or(苗字)ちゃん、くん

経歴
生まれた時からオーヴァードで、産み落とした親には気味悪がられすぐに捨てられた。そこをとある支部のエージェントに拾われ、UGNに所属した。
その支部は、恐ろしく厳格であり、何かミスを犯せば教育という名の体罰は当たり前で、繰り返しミスを犯したものは処分される者もいた。だが、幸いなのか不幸なのか、四月一日 美羽という人格が完成される前にこの支部に入ったということもあり、その教育が当たり前だと思い、かつ、自身のRCが特段良かった為、淡々と仕事をこなす日々を送っていた。
そんなある日、その支部から異動を命じられた。異動先の支部は、今いる支部の1/10しかいない過疎支部だった。その支部の地域は、ジャーム果てはオーヴァードすらいない比較的安全な区域だったが、その区域に少しずつオーヴァードが発生し始めているらしく、人員が欲しいということで、丁度いい人物はいないかという話に、チルドレンでかつ下手なエージェントよりも動ける四月一日に白羽の矢が立ったのだった。四月一日は早速、その支部に向かい、支部の内情を見て、唖然とした。そこには、以前いた支部とは打って変わって、緩かったのだ。(別に仕事をしていない訳ではない。)仕事中なのにも関わらず、私語をし、楽しそうに笑っていた。戸惑っている四月一日に声をかけられた。

「ええ〜っと…今日から配属の四月一日ちゃんだよね?よろしく!」はにかみながら彼女は言った。

「なんですか、この支部は。勤務時間にも関わらず、私語や他ごとをして…やる気あるんですか?」とため息混じりに返事をする。

「え、いやぁ…みんな凄いんだよ?やる気はあるし、それぞれ成し遂げたいことがあって頑張ってるよ?」と四月一日の不躾な態度を気にもとめず、崩さぬ笑顔でそう返した。

「そうですか。まぁ、私は私の仕事をするまでなので。仕事があればまた呼んでください。それでは。」
と言って四月一日は立ち去ってしまう。

「ふぇ〜新しく入ってきた子、気難しそうだなぁ…ダメダメ!私が先輩なんだからしっかりしなくっちゃ!」マイナスな思考を振り払うように頭を横に振り、持ち場に戻った。

2人の出会いは、お世辞にも仲がいいとは言えないものだった。以前書いた通り、この支部は最近オーヴァードの数が増えていっているという。オーヴァードの数が増えるということは、必然的にジャームも数多く発生する。そして、この支部の戦闘人員は四月一日と先輩しかおらず、2人で活動する時間も多くなっていった。だが、ある日を境に突如として、ジャームが発生しなくなったのだ。平和なのはいいことだが、どこが釈然としない四月一日だったが、ジャームが発生しないことをいいことに先輩はことある事に近くにある公園に向かうことが多かった。

「先輩!いつまたジャームが発生するか分からないんですよ!こんな公園でのんびりするなんて…」

「まぁまぁ、みうちゃん。ここのお花畑で寝転がって見なって…」といって自分の横をポンポンと手で優しく叩いた。

「えぇ…言う通りにしたら、ちゃんと支部に戻ってくれます?」

「うん!戻る戻る!だからほら、みうちゃんもおいで〜」と先に寝転がる先輩

「わ、わかりましたよ…」しぶしぶ先輩の横に行き寝転がる。

頭上には青い空が広がっていて、どこまでも自由で、澄み切った青がそこにはあった。

「どう?みうちゃん。こうやって、天気のいい日に寝転ぶのも悪くないでしょう?」

「私は、私に会うまでのみうちゃんを知らない。けどね、私は、みうちゃんの先輩だよ。」

「どうしたんです?いきなりそんなこと」

「なんだろう。最初にみうちゃんに会った時にね、こう思ったの。『優しい子』だなって」

「多分、色々辛いこととかあったと思うけど、それでも、まだ戦っている。それは、何か、自分を犠牲にしてでも守りたいものがあったんじゃないかなって。そう思ったらね、なんて優しい子なのかなって」

「…」

「そんなものはないですよ。ただ、そうしろと。それが当たり前だと教わったので、そうしてるだけです。」

「でも…、その教えを守ろうとしてるでしょ?」

「うぅ…」言い返す言葉が見つからず唸る。

「へへへ、ちゃんとみうちゃんが頑張ってることは先輩がよくわかってるので!よしよし」と四月一日を撫でる。

「先輩がだらけすぎなんですよ…もう、全く…」

「ほら!もういい時間です、行きますよ!サクラ先輩!」

名前を呼んでもらいサクラは四月一日にギュッと抱きつく。もうしばらく、その綺麗なライラックの花畑で休んでから2人は支部に戻った。

その後も、特に異変のなかったその支部に、人員をさく必要性はないということで、四月一日は元いた支部に戻ることになった。その別れの日、サクラ先輩は目から大粒の涙を零しながら四月一日に別れの言葉を送った。

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙み"ゔぢゃ"ん"ま"だね"」

「もう、先輩。何言ってるかわからないですよ。そんな一生の別れじゃないんですから。ほら、鼻かんで」と言ってポケットからティッシュを2,3枚取り渡す。ほんとは、四月一日も同じくらい寂しかった。だけど、その気持ちを言うのは気恥しくて言えなかった。最後まで、四月一日 美羽として、振舞おうと。この日のことを、四月一日は一生後悔するだろう。





前の支部に戻ってきた四月一日。こんなに厳しかったっけ。こんなに、人って冷たかったっけ。そんな思いにかられながら淡々と仕事をこなす。あの日々が恋しいと思う時間はそうかからなかった。

四月一日に仕事がきた。その任務というのは、強大なジャームが発生。そのジャームの掃討せよというものだった。さらに、四月一日も以前よりも遥かに実力を伸ばしていたという点もあり、参加するチルドレンのメンバーのリーダーとなった。ただ、淡々とこなす個人の任務ではなく、チームでの作戦。いつものやり方では失敗してしまうだろうと考えていた時、真っ先に浮かんだ先輩のこと。今になって、先輩の凄さに気づいたのだった。
(私も、先輩みたいに…)
やるべきことがはっきりとした四月一日は、今までの機械のような思考ではなくなっていた。作戦メンバーの1人1人の名前を、特技を、しっかりと知ることからはじめた。
(この作戦が終わったら、こっそり先輩に会いに行って驚かせてやろう♪また、先輩とんでもない泣き顔するんだろうな…)ともう作戦の後のことを考える四月一日だったが、そんな作戦の当日、1本のメールが四月一日の元に届く。

「〜支部壊滅」

その文字が見えた瞬間、考えるよりも早く、身体が動いていた。あらゆる方法を用いて、1分1秒でも早くそこへ、サクラ先輩の元へたどり着くために。

ついたそこは、燃え尽きて何も無くなっていた。
本当に街があったのか?と思うほどにだ。
当然、リーダーの四月一日がいない、作戦メンバーも壊滅。1日して全てを失った。

今でも思う。全て、悪い夢なのでは?と。

だけど、現実は残酷だ。

どれほど会いたくても、言葉を交わしたくても、もうそれは叶わない。

終わったことだ。

今日も、今日とて蛇足の日々を過ごす。

ライラックの花の香りとともに

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